2017年1月24日火曜日

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016)

グランド・イリュージョン 見破られたトリック


~種無し~


〇はじめに
 前作はメラニー・ロランに魅せられたが・・・





 え?これリジー・キャプラン・・・ 私が惚れた人とちゃう・・・ 「クローバー・フィールド」のキャラが好きだっただけだけど・・・




〇想起する作品
 「フォーカス」(2015)


 「BLEACH」
  ・・・何・・・ ・・・・だと・・・・感ね。後から後から実はこうでしたっていうあの感覚。
  これは実力が測れるアクション系(戦闘系)の作品なら受けるがタネをウリにする
  系統は無理だよ。何でもアリになるからね。


〇こんな話
 後出しじゃ~んけ~ん♪ じゃ~んけ~ん♪ ほ~いほ~いほ~いほ~いほいほいほいほいほいほいほいほいほいほ~い!!!!!!!






〇種無し
 ブラフやフラグが立ってないから(強いて挙げれば前作)大掛かりなトリックがあろうと何ら深みが無い。彼らのマジックが全て手際の良さではなく、作品及び映像としてのトリック(編集)になってしまっている。テンポを優先したのかもしれないが何でもアリでしょと想わせてしまったら別段タネへの興味は失せる。逆効果だよ。トリック(不可能)の繋ぎが催眠術とか・・・あっそ(・´з`・) これはタネという事前の仕込みではなく、ただのその場しのぎによる目くらまし。そこに後付け後付けで情報付加されても冷めるだけ。

 何でわざわざ身体検査受けてる人間にカード渡すの?? わざわざ危険な橋を渡ってるよね・・・ 1つこれが大きな見せ場だったようだが・・・

 事前に仕込んだタネありきで魅せるトリックと、急造でその場しのぎによるハラハラ感ってのはこの作品において意味合いが全く異なるものだよね。その辺はもう少し意識してほしかったな。本番におけるハプニングが付き物なのは大多数が承知してるんだからさ。仕込んだタネにおける一件と、そのタネだけでは補いきれない件を1つとで観せてくれないと。

 最初にディラン幼少期を観せている意味が無くなっているのよ。脱出マジックにおける制限時間300秒という境界線。その300秒という制限時間までは脱出できる(のか?)という期待があるわけで。その300秒という制限時間が過ぎれば今度は不安と恐怖に襲われる。これが醍醐味であるわけでしょ。勝手に境界線を引かせ、どこまでがトリックなのかという期待や不安、興奮を煽らせる。その折角の醍醐味となる境界線をこの作品は後出しを見せつけてしまったが故に引かせてくれない。はいはいどうせ何かあるんでしょと。



 まぁ視点が変わったのが1つ不利になった点か。前回は彼らホースメンに振り回される様に作られていたからね。今回はホースメンを主軸に騙していたはずが騙されていたと観せなければならないが故に派手に魅せざるをえなかった苦悩は伺える。ただそれ故にエンタメアクションとの差異が無くなってしまった。グランド・イリュージョンというブランドを確立できなかった。これは痛手ではなかろうか。

 オチとしても前作に精通(踏襲)している前提だが、前作とは作りがまるで違う。続編としての在り方に疑問を覚える。どうせなら種明かし無しで前編スーパートリックやっちゃえばよかったのに。

 これそもそも続編構想は前作の段階であったのかな? オチの部分が前作を意識しすぎている気がする。振り回されてしまった気がする。その結果これならまぁ無理はなくないっていう雰囲気で勝手に落ち着いたよね、妥協しちゃったよね。

 別段前作からの期待を勝手に抱いてなければアクション映画としては楽しめるのかな。





〇最後に
 これなら「TRICK」観た方が・・・


 ではでは・・・


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悪女 AKUJO(2017)

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