~隕石衝突シミュレーション~
〇はじめに
ディスカバリーチャンネル(系統)が好きなあなたに・・・・
〇想起する作品
「アルマゲドン」(1998)
「ディープ・インパクト」(1998)
「デイ・アフター・トゥモロー」(2004)
「宇宙戦争」(2005)
「2012」(2009)
「テイクシェルター」(2011)
「コロニー5」(2013)
「カリフォルニア・ダウン」(2015)
・・・これらとその他もろもろのディザスターパニック作品を鑑賞する際に手助けとなるであろう背景を真面目にシミュレーションした作品。
〇こんな話
もし、人類が支配した今日の地球に、6500万年前と同じように彗星が衝突したら・・・。ちょっと考えてみよ!
〇対策
衝突前と衝突後の対策シミュレーションを、宇宙物理学、社会学、心理学等ありとあらゆる科学者の見解を交え、それぞれの役割を持った人間をベースに描いて行く。
以下メモ程度
・衝突前
衝突を避ける
核弾頭を積んだロケットを衝突させ、軌道修正を試みる。
・・・欧州宇宙機構が所有するアリアン5が最大のロケットだそう。
衝突不可避
衝突地点を割り出すために隕石の軌道を計算する。
それを基に避難計画作成。机上の空論。実際には人間の心理的な問題や、避難経路における予期せぬ事態の発生などにより、そうそうスムーズには行かない。
・衝突後
EMP(電磁パルス)により電子機器使用不能。それに伴った社会インフラも整っていないため、救助活動もままならない。
生き残った人間たち・・・
戦略予備:食糧、水、薬、燃料等の備蓄。ドイツでは3~4カ月分が確保されている様。しかし全人口に行きわたる様にはできてない。
如何に楽観的にその世界に適応できるかが生き残る鍵となる。
・衝突後の地球
衝突後の地球はどんな姿になっていくのか・・・
衝突による直接的な被害。衝突地点周辺は、大地(地球)が抉られ、焦土と化す。周辺地域では黒い雨が。海では津波が発生し、大地を襲って行く。
さらに衝突によって巻き上げられた岩石蒸気なるものがあるらしく、それが宇宙から大気圏へと再突入してくるそうで。再突入の際に摩擦で熱を持つらしく、それがあめあられと降ってくるからさ~大変。火の海だって。それが空気汚染にもつながるそう。
降ってこないやつが太陽光さえぎるわけか・・・
硫黄化合物も空気中に飛散するらしく、それが雨に混じって降るために植物へ大打撃を与える。さらに土壌の重金属を表出されるために毒素が発生。上も下も水は汚染される。
植物は日光を求めひたすらに地面を這う。これにより地球は植物に覆われるそう。しかし日光が無いために全て死滅。その後の世代を担うのが、菌類。彼らは日光を必要とせず、有機化合物を分解して生きている。これが汚染された大地に再び養分を蓄える要だそう。風の谷のナウシカだな。
で、なんやかんやあって、この作品は人類がその地へ還って行こうとするところで終わる・・・
〇最後に
私は真っ先に死ぬだろうな・・・ としてシミュレーションすらサボる。
ではでは・・・
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