2017年2月20日月曜日

インビジブル・スクワッド ~悪の部隊と光の戦士~(2014)

インビジブル・スクワッド


~フラストレーション~


〇はじめに
 これ、是非是非女の子バージョンやってほしいな。




 あと男なら鏡にだけ映らないとかすれば幅は広がると思う。全く別の方向で。


〇想起する作品
 「X-MEN」
 「ハリー・ポッター」

 「インビジブル」(2000)




〇こんな話
 透明人間になれたら何がしたいかだよね、うん。


〇フラストレーション
 子どものときに見たかったという大人(実際ジャリボーイ?)になってからの目線(欲望)ってのをよくわかってらっしゃる。主人公の透明人間ネタに、王道を想わせるアメコミネタ。その中でNoa Zattaという女の子がものすごく映える。



 男目線ではあるが、よくヒロインよりも周りのモブキャラの方がかわいいと思う事象が無いだろうか。あの子をもっとフィーチャーしてくれよという焦らし。情報はある程度公開されているがこれだという決め手が無い悶々。



 この決め手がこの作品は抜群にうまかった。主人公の能力の適用がヒロインであったかもしれないと最後観せてくれているのが堪らない。可能性の示唆っていうのかね。こうも有り得たかもしれないというところを想起させる。そんなところに人間は興奮する。たらればのお話ですよ。そこを妄想して自分で補うのが滅茶苦茶楽しいのよね。

 つまり彼女に



 これを着せられた可能性があったわけだ。



 しかし今回は男側だったからこそ男目線の彼女を観られたわけでもあるんだ。



 わかりますかね、このものすごく複雑な感情が。どっちも欲しいどうしようもなさ。これはこれでめちゃくちゃあり。でもあぁ~だったらもっと良かったかもしれないとは思うものの、これは絶対に手放したくないという・・・

 いや~、おもろかったわ。本気と書いてマジで。



〇最後に
 Noa Zattaをもっと観たいなうん。続編あるみたいなのでね。期待して待つ。


 ではでは・・・



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