2017年6月11日日曜日

ワイルド・スピード MAX(2009)

ワイルド・スピード MAX


~ドミニク共和国建国~


〇はじめに
 ど派手なアクションでハラハラするっていうより、いろいろとやってることがリスキー過ぎて個人から組織までこれまでよく存続していたよなという不安に陥る。いやまぁ生きていることがその証明なんだけどさ・・・



〇こんな話
 まぐなぁ~む、とるねええええええええええっどっ!!






〇ドミニク共和国
 1作目以来の同窓会と、前作で失速したからだろうかそれに交えてのさっそくのハンとの顔合わせ。しかしさっそく東京へ向かうそうな・・・




 1番驚いたのが、主人公がブライアンではなくドミニクだったということである。完全にドミニク先行型の作品に成り果てていたことである。これってのは1,2,3作目とシリーズを追っているファンとしては常識だったのかな?



 製作者としてもちょっと不安視していたのかなというかシャレたのかなと思ったのが上のシーンで。「DOMINICAN」・・・これ狙ってるんだよね? 主人公はドミニクで行くぜ!という・・・ このシリーズはドミニクのもんだぜ!という・・・


 ドミニクとブライアンという2人がレティ殺しの犯人探しと麻薬組織をしょっ引くのとで目的は異なれど仲違いしつつも、表と裏とで別のアプローチをしようとも同じ場所(結論)に辿り着くという二大巨頭の描き方は良かったと思う。そこに垣間見えてくる歩み寄りの姿勢が、今は敵対しているが2人が手を組めば最強だとというワクワクにも繋がる。シリーズとしての意気込みは伝わってきた。





〇疑念
 強盗を繰り返しているとのことだけど、彼らの強盗ってシリーズを通してすんなりと成功しているのホントに1作目の最初だけだよね。ということは毎回それなりのリスクと多大なる犠牲を払って強盗を働いているということで。それなのに毎度同じ手口を繰り返している。これってどうなの? もっと安全策あるよね。運転手買収するとか、その狙っている組織に仲間潜り込ませればいいじゃん。1作目はドミニク共和国へとブライアンが潜入捜査、2作目は運び屋選抜レースに参加。これを観せられてさすがにもうやばいと言われても判断遅すぎるとしか思わないよ。いやまぁおそらくそれの補完でレティを殺したんだろうけどさ。無駄死にじゃないのかとは思わなかったのかね。なんか他にその業界に関しての通念があるのかな?。

 ワチャワタチャアクションは楽しかったよ。






〇最後に
 この人はこのクールな感じで押し出してけばいいのにな・・・



 ではでは・・・


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