~推理~
〇はじめに
劇場版第9作目
灰原哀にタイタニック言わしたかったためだけの映画だな。
・・・んなこたない。
〇こんな話
私、毛利蘭。空手の関東大会で優勝しました~。でも自己主張はあまりしません。周りがその雰囲気になるのを待ちます。だってそっちの方が気持ち良いから。幼馴染のあいつはいつも私ばかり見て空気読んでくるしね。ちょろいもんよ。女の心は推理できないみたい。
キャッチコピーは「レッツ、バスロマン!!」
〇ひとつの真実
~事件の真実へは人間心理からアプローチ~
この作品はコナン君がめずらしくも推理ミスをする。いったいコナン君は何を推理していたのだろうか。正確には何を基に推理を行っていたのだろうか。
彼の推理により明らかになる真実は、彼が見抜いていたのは、自分が犯人と自覚している者の犯行であった。
ヒントとなるものがあった。蘭とのかくれんぼにおいて新一は推理を披露することになる。その推理は蘭の様子を逐一観察することによって、心理の変化を見抜くというものだった。そしてそこから行動を探る。
このことから、彼は事件の客観的事実を推理しているわけではないことがわかる。犯人の主観的事実を推理していたのである。コナンの持ち味は、最終奥義は「犯人はお前だ」。あれ?これ金田一だっけ・・・ 犯人を探すことに主眼を置いているのである。まず犯人を立ててから、犯行の方法や動機を推理しているのである。
・補足1
コナン君のこの人間の心理を読み解く行動は、変声機でその人物になりきるといったことに役立っていたりする。
・補足2
今回の犯人に関して。
最初の事故の際に映ってるんすよね、学生服で。
後に年齢とともに、事件は15年前との説明も入る。当時17歳前後の彼女。こちらの怨恨の線もしっかり示唆していたとは。ここは一回目じゃ気付かんかった。
〇余談
光彦馬鹿だな~、一緒にお風呂入ればいいのに。ナニ、恥ずかしがってんだよ。
あ~、私のせ・・・・、しょ、食生活も管理してくれね~かな~。
園子の家かくれんぼできるらしいぞ。
かくれんぼネタでもうひとつ気になるのは見つける順番ですね。灰原が一番にコナンを見つける仕様。ふむふむ。 園子と灰原の関係性がおもしろおかしく描かれるのだが、この二人はよく照らし合わされている。髪型同じにしたりだとか。つまり、最初に見つける者の共通項は何だったのかと勝手に妄想。園子は元太か。結構この二人のやり取りってのもあるんですよね。探偵バッジを貸せと話しかけた相手は元太でしたし。イジりやすいってことなのだろうが、それがね~、何かに発展するって場合も無きにしも非ずですからね。バッジを貸す元太もまんざらでもないのかも。
元太と言えば、プレゼントに中々気付かない蘭に対して「鈍いんじゃねえの?」との一言。時たま核心をつく言葉を吐く。
霊安室の件。棺?を取り出す際に「重いぞ」と。園子は重いんか。一時的な保管だけだから、容れ物は簡易的なもので軽いんかな。
この作品かくれんぼの仕込みもおもろいんですよね。時間制限と鬼が2人になったことでの探偵バッジ。
メガネ故障の原因、コナンが蹴飛ばされるのには無理があったけど。シナリオライター無神経すぎだろ。もっと周りを観察しろ。ネタはいくらでも転がってるだろ。お前が小学生転ばしてんじゃねえよ。ま、こいつは人生転びましたけどね。
〇最後に
今回はこの方とお別れ
辻本夏帆さんで~す。
↑ ここの動きがツボです ↓
おい口説いてんじゃねえぞ、コラ
毛利小五郎拳を痛めるところ~
まだ見とる
今回ちょこちょこした動きをよく描くんですよ。様子を伺う、雰囲気を読む、戸惑うシーンが細かく。口調も常に丁寧ですしね。役柄上気を使ったのでしょうな。力を入れましたな。に、25・・・だと・・・・
おじ様好きそ~。逆に母性本能発揮したいタイプかも~。実は仕事の反動でワイルドだったり~??
今のところ劇場版ベスト1です。
ではでは・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿