~クレイジー~
〇はじめに
劇場で独りで見てよかった。気付いたら貧乏ゆすりしていた。
〇こんな話
フィリップ・プティと共犯者たちのお話。
〇クレイジー
南棟が呼んでる・・・、じゃねえよ!!
ま~確かに行ったっきりじゃ物足りなかったけどさ。これでもかとね、ヒヤヒヤさせられるもんだからね、こちらが先に根を上げたね。もういいよ、戻れよマジでと。警察官の「お~う」「わ~お!」この感情そのまま私ねww
刷り込みがさすがだったね。最初に主人公が言うんだけど、死がどうのと。綱渡りが行われる直前で落ちるイメージを散りばめてるのよね。落ちたら・・・、と思わせる。それが落ちてはいけないという思考に変わるんだ。そうすると、勝手に落ちるというイメージが増大していく。そのイメージの否定形ってなカタチがミソなんだけど。この辺を刷り込んでのラストの綱渡りね。堪んね~な~、堪んね~よ~。
最後の何歩かが一番命を落とす場所だと、己の力を過信すると・・・ってなところもあるから、最後まで緊張を解けない。
警官が羨ましく思えたのよね。世紀の瞬間を目の前で観ることができて。ちゃんとその件も入れてくれてたからさすがだと思ったね。
ロープ・ワイヤーを支えているもの。彼はどんなものに身を委ねているのか。どれも2つ以上必要なんですよね。かける物、かける者と。まずは釣り糸、そしてロープ、最後にワーヤーと段階を追っていたり。木片とかの緩衝材もね。ワイヤーの張りや緩みもか。そこら辺の友情もの、人間ドラマとしての見どころも十二分にある。
これを観ると世界貿易センタービルの崩壊が違った意味を持ってくるのかな・・・ そこは絡めない方が良いのかな・・・
〇最後に
もう見ない・・・ 絶対見ない・・・ チラッ・・・ チラッ・・・ やっぱり見たいかも・・・
ではでは・・・
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