~ウィルス~
〇はじめに
最近はウィルス系(パンデミッ系?)が流行ってるのか・・・
〇想起する作品
「遊星からの物体X」(1982)
「ディープ・ブルー」(1999)
「エボリューション」(2001)
「28日後」(2002)
「ランド・オブ・ザ・デッド」(2005)
「地球が凍りつく日」(2006)
「インベージョン」(2007)
「アンドロメダ・ストレイン」(2008)
「スプライス」(2008)
「コンテイジョン」(2011)
「ワールド・ウォーZ」(2013)
〇こんな話
感染を最小限に食い止めねば。感染源、感染率、感染検査、ワクチンに奔走する者たちの戦い。
いったい何の研究が為されていたのか。何が計画されているのか。
〇ウィルス
教訓は生き、病原菌もまた生きている。
全てのウィルスに対しての特効薬ソドラ。ウィルスを排除できるのだとか。しかし致死率75%以上。弟に試してみよう・・・ この主人公の弟の存在がウィルスに対する実験やら検証やらで指標となっている。そして抗体を持つ者の存在。ウィルスとは別に腫瘍があり、命の危険がある者も。
ウィルスとの共生を説いている本を最近読んだ。生物の進化に欠かせなかったのだとか。それを徹底的に排除するやり方は成功をおさめないであろうことをこの作品は伝えたいのか。
それとも人間を根底から変える遺伝子操作。この禁忌に対する何かしらの警鐘か。
ウィルスが運搬機構(メカニズム)。治療薬を運ぶウィルスを開発していたと。ウィルス=悪、治療薬=善、ってな思い込みがある。この矛盾的な思考が革命を起こしてきたのは事実だろう。
例えば・・・・
出てこないわ。
まぁしかし人間は知らず知らずの内に物事を勝手にそれぞれの分野に割り振っている。
ウィルスと治療薬をセットでの開発。ここから見えてくるものは・・・
コンピュータウィルスとそれを処理するシステムを作っている会社だかが同じだったってな話があったな。疑惑があったんだったか。あれ? フィクションだったっけかな。
製薬会社が万能薬を開発しないのは儲からないからだみたいな偏見や皮肉も叫ばれてるしな。ある限定的な効果・効能こそがプレミア化をもたらすと。それが人間の命ですら行われると。楽しいなぁ~。
・疑念
永遠の命を手に入れた親子。父と娘、母と息子。
子どものころに誘拐された弟(息子)。その姉と双子の兄弟。
主人公も兄弟だった。弟の感染を治そうと躍起になる。兄の選択権で彼を実験台に。元妻に、浮気相手に、新たに芽生える恋だったり・・・
血の繋がり、信頼、忠誠、裏切り・・・
生と死、さらに性もあるのか・・・
これは・・・??
ウィルスと関連させて考えるのか・・・
ウィルスが人を殺すのか、人が人を殺すのか、先ほどのウィルスとの共生も視野に入れるのか・・・ 人間には敵対するウィルスも他の種では共生関係を保っているものもあるそうな。感染経路が直接人から人へとしていたのも理由があったのか。なぜウィルスは人間の脅威となり得るのか?
〇研究者
成果が求められる。研究の進行具合、進歩状況が判断材料となる。雇われの身はいつでもどこでも窮屈だろう。
結果を出せと急かされる。実際問題その焦りからデータを改ざんする者は多くいる。この作品は倫理に反した実験をすることで、研究の成果を出そうとしていた。法が及ばぬ大地での実験もそのためのようだ。何が起こるかもわからず闇雲に奔走した結果が悲劇だった。正確には最終的に辿りついた結果が悲劇だった。いや、悲劇が起こったことで明かされたそれまでの真実があっただけか。
実験の成果に追われる。感染者たちに追われる。親会社に追われる、急かされる。この辺も掛かってたんか。そして目に見えないウィルスを追いかけてもいるわけで。
〇メモ
猿は人畜共通感染の媒介生物。
→インフルエンザとか問題になりましたな。
→これ何だったん? 見落としたか・・・
ウィルスは有機体ではない。エネルギー代謝も酸素代謝もない。
〇最後に
シーズン2へ・・・
ではでは・・・
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