~シリーズ最高傑作~
〇はじめに
うむ、確かにシリーズ最高傑作だ(理由は後述)。
〇想起する作品
「ジョーカーゲーム」(2015)
〇こんな話
イーサンチームが敵とデットヒートヒートテックする話。
〇(シリーズ)最高傑作
改めて言う。シリーズ最高傑作だ。しかし最高傑作ではないという意味不明な言葉を付け加えておく。
シリーズ最高傑作という文句は何とも曖昧というか誤解を生む表現である。シリーズにおいての最高傑作とは何を意味するのか。そのシリーズを通しての知識且つ思い出補正を満たしてくれれば十分にそれは達成されるわけでして。その琴線に触れることを増やすというか、幅広くすると言いますか。この5作目となる作品は、1のギリギリ感、2のバイク、3の全力疾走、4のチームワーク。この辺が見事に踏襲されていたように思う。
わかっていただけるかどうかはわからないがさらに難解にしていこう。行きつけのお店があったとする。ラーメン屋でも定食屋でもファーストフード店でもアイスクリーム屋、クレープ屋、たこ焼き屋だって良い。食い物ばっかじゃねえかよ。その味に惚れこんで通い詰めるわけである。まぁその味に見合った値段や質、量も絡んでくるよ。まぁそこはいい。ある程度長い期間に渡って通えなくなったとする。その間も同じ系統の店に通ってしまうわけだ。その店の代わりに。自分で何かしら作るかもしれない。そしてある時久方ぶりにその店に訪れるのである。もしかしたら外観が変わっているかもしれない。内装が変わっているかもしれない。注文しましたと。あれ?器変わりました?と。盛り付け変わりました?と。いざ実食へ。ん?これは!前よりおいしくなってる(まずくなってる)。ってな感想が飛び出すことでしょう。変わらぬ味を楽しめるかもしれませんよ。懐かしさを感じることでしょう。その系統の店を渡り歩いてきたからこそわかる、その食べ物の旨味。戻ってきて再度確認することとなる本来元来の惚れこんだ要素。これがはっきりするのである。
・・・ってな感じがこの作品にはあります。
牛丼屋でもそれぞれ違うでしょと。臭みとか。同じチェーン店だって、各店で味変わってきますからね。比較してはじめて違いがわかる的なね。その違いを知ることで、良さ(悪さ)がわかる。
「ターミネーター」も同じようなことしてたんだけど、私は見事にハマらなかったんですよね。まぁあちらは形式的にはリブートですけどね。
〇最後に
追っている敵が何なのか誰なのかどこの国なのかという展開と、イーサンと敵ボスの抜きつ抜かれつな戦いが見事にハマっていたと思う。で、最後全てをかっさらってくイーサンね。悟空VSチャパ王だったか天津飯だったかの残像拳対決を想い起こしたね。あと「BLEACH」ね。
でも「キングスマン」観ちゃったからな~。この作品のおもしろさ全部吹っ飛んじゃったんだよな~。
ではでは・・・
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