~ぺ〇ング派のあなたも~
〇はじめに
この監督の前作観てりゃ結末に驚きなんてしねえよ(強がり)。
〇想起する作品
「幼年期の終わり」
「宇宙のランデヴー」シリーズ
「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1994)
「CUBE」(1997)
「13F」(1999)
「バイオ・クライシス-人類最後の敵-」(2006)
「クロニクル」(2011)
「キャビン」(2012)
「Dämons」(2006~2008) もかな。
〇こんな話
手を合わせて見つめるだけで~♪♪
〇わからん
最初から誘拐されており時折挿み込まれる3人の関係(過去回想)から夢だったのか。それともNOMADに導かれ彼女が釣りあげられたあの暗転シーンから連れ去られたのか。
最初のUFOキャッチャーが縮図となっているのか。UFOキャッチャーを遊んでいる人間は誰だったのか。子どもである。なぜ景品をとろうとしているのか。取りたいからである。子どもは興味や好奇心の塊。欲しいものを手に入れるべく選別も行う。これがエイリアンと人間の関係性を示唆していたのだろうか。研究所の存在や最高傑作どうのこうのと。さらに最後の画から深く考えるに、UFOキャッチャーで景品を取るがためにアドバイスをする存在がいた。いや、指示をする存在がいたと言っておこうか。お金も渡していたな。ギブアンドテイクが成立していないではないかと。大人と子供のような関係で、彼らも何かしらに統治されている存在だったのではないだろうか。
最初のハッキングの際のIPアドレス。住所特定や距離、移動手段を示してみたり。最後の宇宙船だかに書かれた番号とつながるのか。腕にもIDとして入れられてたし。エリア51だと思っていたと。
さらには閉鎖空間からの脱出方法を探る彼の演出も意味があるのか。外に出れば自由が待っているという何か期待を感じさせてくれる。とともに逃走経路やタイミングを図るのも自分の居場所を把握しているという示唆にもなる。
ローレンス・フィッシュバーン演じる何者だかにひたすらに自分の想像し得る世界観で罵倒や脅迫をする主人公。
時折彼らの台詞の中に[human]ってな単語が聴こえてきたり。これはそんな意味ないかな・・・??
防護服もそういう施設だとすれば疑いもしなくなるし。英語しゃべってるしと。
世界観を絞らせないというか、ヒントを散りばめては突き放してみたり。思わせぶり、意味ありげな演出の数々でひたすらに焦らしてくる。嫌いじゃない。・・・・が途中で飽きる・・・ いくらわかった気でいようともさっぱりなんじゃよ。あのバグったばあさんは何者なん? ジョナはあんな腕を望んだん? アスリートだったん? 他の区画があるん? そしてそこには人類以外の種がいるん? 色と形のパズルもわからんし・・・。
〇余談
脚がハイテク義足になり、自らの生殖器を確認するシーン。これはSFにおいては切っても切り離せない、性の問題を取り上げたかったのだろうか。最後の宇宙船がまぁ何かに群がるアレの構図に見えなくもないでしょうし・・・。さっぱりだわさ。
〇最後に
世界観に思いをめぐらせ幅を持たせようとしたのはおもしろかったかな。意味は全くわからんかったな、うん。焼きそばでも食べようかな。
ではでは・・・
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