~侵略ブーム~
〇はじめに
南アフリカがSFというジャンルに力入れ始めたよね。そういえばイギリスとの合作が多いけど何かあるの?
〇想起する作品
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(2011)
〇こんな話
ドキュメンタリー、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」!!
〇できることで魅せる
予算やCGの都合が一番にあるのだろうが、侵略真っ只中のエイリアンとの全面交戦ではなく、よくはわからないが一旦エイリアンが退いたという体で、なるべく敵の姿を描くことなく人類側の兵士たちの戦う姿を映し出すことで侵略(VSエイリアン)という状勢を描き出そうとする試みは非常に評価できると思う。
その開き直りは導入における新人歓迎会で見て取れ、どこか対テロ戦争を想わせる自爆テロを模した侵略者なるヘヴィの策略からも伺える。いったい彼らは何と戦っているのか。姿は見えないが確実に存在するナニカを浮き彫りにしようとしている。侵略もの、VSエイリアンを掲げる戦いを描く上で、できない事にこだわるのではなくできることで違いを作るという気概を感じる。
まぁ結構はっきりと映し出されるんだけどね・・・
要所要所で使い分けできてると思えばね・・・
終始ワチャワチャできない分、こういった暗闇を照らし出す画で爆発を引き立たせるのもうまかったね。。
〇最後に
エイリアン侵略ブームの後追いな感じは否めないが、こちらはこちらで違いや良さを出そうとする気概は感じるので、これからに期待。
ではでは・・・
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