~リアル~
〇はじめに
クレーマーフィールドだよこれじゃ~
〇想起する作品
「パージ:アナーキー」(2014)
〇こんな話
本物のサバゲ―がしたいかああああああ!!??
〇リアル
リアルリアル厨が集まってサバゲーをするわけなのだが、まぁ大変よ。すぐに言い訳に責任転嫁、ルール違反するな! ルール守れや!! 怒号の嵐。
いったいサバゲ―のリアルとは何なのか・・・
何故フェアを求めるのか・・・
まぁ単純に自分が活躍して勝ちたいだけなんですよね。狩られる側のことは一切想定していない。サバゲーは狩って何ぼのもんじゃいと。都合の良いようにルールを改変し受け取る。同じ土俵にいないと注文の嵐。負ければ相手が悪い、ルールがおかしい。
要はクレーマーですよ・・・
とあるルール下に自分の道筋ができてしまっている。もうそれしか見えなくなってしまっている。
カップラーメンにやけど注意の表記があるのにやけどした。お湯使わせるのが悪いとか・・・
蒟蒻畑とかさ・・・ あのもちもち感、弾力が良かったのに・・・ クラッシュタイプとかさ・・・ まだあるのかな・・・
想像力の欠如ですよ。思考の放棄。
この導入は皮肉で描いてたんかな~・・・??
彼らがサバゲ―というお遊びだと思ってリアルに遊んでいたら突然本当の殺し合いが始まるという緊張感が、最初の彼らの混乱と緊張感のない責任転嫁で何ら面白味の欠片もないのよね。いや笑えるよ。滑稽だよ。でも求めてるのそういうのちゃうねん。
ま~でもおもしろかったのは・・・
とある連中たちの見世物とされており、唯一生存した女性にも定められた死亡ルートがあると見せたことで全て掌の上だったということを示した。一度脱線したわけだから、再度復帰させようとしたというのが正しいか。ハンター?の暴走があったわけだからね。それの裏をかき別のルートで逃走した彼女が映し出されて終わるのだが、走ってるのが線路(レール)の上なのよ。既に敷かれたレールの上。これはどう観るべきなのだろうか・・・ 彼女が辿ろうとしている道は果たして彼女が選択した道なのか、それとも・・・
〇最後に
赤外線映像によるグロ描写はどこか斬新だし、主催者側が協力を始めてからはどこからどこまでが掌の上なのかという緊張感は最後まで楽しめる。しかしそれだけに前半の皮肉が功を奏していない。
ではでは・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿