2016年10月19日水曜日

ボーン・スプレマシー(2004)

ボーン・スプレマシー


~過去~


〇はじめに
 あっさり退場したな~・・・

〇こんな話
 逃げ切れなかった記憶喪失男の逃避行と覚悟。

〇過去
 今作で目につくのは手際の良さよね。状況が分からない中でのその場その場での対応能力。現状打破というより、その打破すべき状況にもっていかせないための予防線といったところ。その時点で次の状況を先読みし何を狙えばいいのかを見定め先手を打つ。情報を仕入れ状況を把握していく様が秀逸。女捜査官の能力先に立たせているからその先を行くボーンがまたかっこいいんだよね。

 この先読みを見せているからこそ、過去というところが際立つわけか。消えない、消せない過去。過ち。

 それよりもヒロインのフェードアウトか。新しく積み上げた彼女との思い出が途絶え過去のものとなる。ボーンは必然的に過去と向き合うしかなくなるわけでね。

 そこにトレッドストーンへの関与(過去)を否定したい、ひたすらに隠匿したいアボットか。こいつがまた畜生で悪なんだよ。


 ところで前作から気になっていたのだが、割と高級なホテル(宿泊施設)では宿泊者の情報をたかだか電話で晒すことをしてしまうのか? フロントでは部屋へ電話を繋ぐのもスムーズだったし・・・



〇最後に

 かわいい




















 Oksana Akinshina という女優だそうな・・・



 ではでは・・・



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