~正義~
〇はじめに
今作は「マイティ・ソー」の最後に描かれたコレが出てくる。コズミック・キューブ。オーディンが所蔵していたそうな。
あとトニー・スタークの父親と、このコズミック・キューブがアークリアクターの原点のような?
そもそもこのキャプテン・アメリカを創り出した血清の研究がハルクを生み出してしまったと。
オラ、ワクワクしてきたぞ!!
〇こんな話
キャプテン・アメリカ誕生。
〇正義
スティーブはお国のために戦いたいと強い意志を示すわけであるが、それはコンプレックスからではないのか? 落とされる前提で適性試験を受けているのでは? 周りの連中が、親友が戦地に赴く中、自らは逃げていないことを他の誰よりも自らに証明するために。そんなところが気に掛かる。
ナチスを殺したいのかという博士の問い。誰も殺したくはないが悪党は嫌いだとスティーブ。この単純な思考が仲間を守る、助け出すというところに直結し、実験の成功を見せることでそれを実行及び成功させる力(意志)を持っていることの証明としているわけか。
ここに読めない女心とそれに戸惑う初心で奥手なキャプテンを魅せる。仲間を助けるために自らを曲げずに危険に真っ向から飛び込んでいく男が、女性関係では受け身で流される場面も。これはどういったことなのだろうか?
彼が貫く(貫きたい)正義と、周りが称えている正義とのギャップとしてとればいいのか・・・ そのために広告塔として祭り上げられた彼を描いたのか。戦争への直接的な関与と間接的な関与には確実にギャップがあるわけで。映画館での一幕も想い起される。
総じてキャプテン・アメリカという正義を定めたいのだろう。強大な力を手に入れた対照的な2人を描くことで。アベンジャーズに向けて。マーベル・シネマティック・ユニバースのシリーズに向けて。
ポールにつけられた旗を取ってみろと言われ・・・
旗(目標・標的)にばかり目が行っている者たち
旗を手に入れるために、ではポールとは何なのかという前提(構造理解)にまでアプローチできる者
これはうまかったな~。どこからモノを考えているのかという、意志というところが際立つ。
強さというところで肉体強化は最もだろうが、ではその強さは何のために存在しているのか。何のために振るうのか。ここに立ち返らないといけない場合が正義を行使する上では出てくる。これができるというのを描いているわけでね。
これはすごかったな~(笑)
そしてヒドラという組織。軍備拡張していたわけだがそれが自らに向いてしまう様も描かれた。首を1つ切り落とせばそこに2つ生えてくる。悪の多様性??的なところもあるのだろう。それに対しての正義とはどのようにあるべきなのかと・・・
あ~そうだ、意志ではなく信念って単語を使ってたな。
〇スタン・リー
〇最後に
次は「アベンジャーズ」。
ではでは・・・
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