2016年3月28日月曜日

精霊の守り人 第1回

~逃亡劇~


〇はじめに
 とある番組にて宣伝していたので興味をそそられ鑑賞。木村文乃も出てるワ~イくらいの勢い。

 基本的に連続ドラマは第一話において相当に力を入れるはずであるがお見事。つまらない。ここまでとは。

 中世の王朝ものっていうのかな? こんなんばっかだよな~・・・



〇想起する作品
 「もののけ姫」
 「オズ はじまりの戦い」
 「TRICK」シリーズ
 「ベルセルク」


〇こんな話
 バルサとチャグムがなんだかんだ逃げることに・・・
 

〇逃亡劇?
 逃亡劇のおもしろさとは何か?

 逃亡する者の焦りだったり恐怖だったり。要は緊張感だ。それは捕まるかもしれない、追いつかれるかもしれない、気付かれるかもしれない、周りのどこに敵が、追手がいるかわからないといったものによりもたらされる。その中での緩急として逃亡者同士の心の溝埋めが行われていく。ここで和むわけである。「マーキュリー・ライジング」(1998)参照。ここはまぁ~この作品も文化の違いで描いていたか。

 その上で重要となってくるのが逃亡者と追手との距離感である。どこから逃亡したのか、追ってくるのか。今時間はどれくらい経過してどのあたりにいるのか。どこまで敵の力は浸透しているのか。これがこの作品はひたすらにわからない。地理的なものや勢力図が見えないのである。それも町全体を映す画はない、さらにはその街の特徴をまるで描き出さないからである。国という大きな括りを持ち出していても、映し出されるのはそれぞれの人物のアップや個室だか小部屋。これで物語の流れを把握しろといわれてもね。それぞれのシチュエーションを繋げるのがいくらなんでも下手すぎやしないか。ぶつ切りな感じが否めない。

 どこにいてどういう状況なのかというのを台詞だけで説明されても何が何やら・・・ 私バカなのでね・・・

 どういう世界観なのかというところを浸らせての第2回で、さらに深めていく的なノリなはずなんだけどな~、この手の作品は。


 描きたいものと私のノリがズレているだけなんでしょう、きっと。



〇疑問
 川に落ちた王子をバルサが救ったわけだが、逆にバルサが精霊だかに救われたということにもなっているのだろうか。ここら辺の関係性が今後活きてくるのか・・・

 [バルサチャグム] [ジグロ―バルサ] この関係性が後々どう響いてくるのか・・・

 藤原竜也が玉転がしているのはネタ?



〇余談
 じゅんいちダビッドソンでも出せばいいのに。まぁ~彼が行ってからはまだ対戦してないけど。そもそもCL出れてないからな・・・


〇最後に
 第2回が楽しみで仕方がない!

 ではでは・・・



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