~忍者コメディ~
〇はじめに
定番ありきのコメディをどう受け止めるかよね。いやコメディってのがそもそもそういうもんなんだけど。そこを共感してしまうか、白い目で見てしまうかどうかなのよね問題は。ところどころクスリとさせるんだけどな~
〇こんな話
忍たま乱太郎に大人の悪ふざけ。
〇ノリ
最初の時代劇チックなチャンバラにはじまり、武器や罠の解説、白飯おにぎり等主人公の実力提示において定番路線を意識させ、その後コメディだと観せていく。これをどう判断するかだろう。この作品はその狙いを隠す気がまるでない。悪く言えばわざとらしさを敢えて観せている。こういったおふざけ映画はどこの国でも多く作られるが、その馬鹿さを許容できるか否かが作品を楽しむ上でキーとなる。笑って許せるか、痛いと思ってしまうか。下手すると急に観てるこちらが恥ずかしくなってくる。どの作品にも言えることだが、乗れるか乗れないかだろう分かれ目は。
しかし一番の問題は下品さよ。さいとうえが主演ということでそれも狙っているのはわかるのだが、エロとエロスは別物でしょと。女性の艶美さというのかね、まるでわかっちゃいねえよ。汚さが先行する。汚の中に美があるからではなく、美の中に汚があるから興奮するのである。汚い男たちの中の美しい女。そしてその美しい女でありながら汚の部分をちらりと魅せる。この塩梅よ。うんこの件もそこで利いてくるはずなんだよな~多分。
〇最後に
私はそこまで乗れなかった。
ではでは・・・
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