2017年4月17日月曜日

アベンジャーズ(2012)

アベンジャーズ


~ヒーロー~

〇はじめに
 それぞれのヒーローが一堂に会していく様が何とも興奮する。そしてジェネレーションギャップなどに始まるそれぞれのキャラを立たせるやり取りの妙よ。超優等生古人キャプテンアメリカ、おちゃらけアナーキストアイアンマン、冷静怒り超人ハルク、エイリアンソー、その他もろもろ。内情ぐちゃぐちゃだが、共通の敵を前に力を合わせる。 

 ま~簡単に片づけちまえば、マジで映画作ってマジでウけただけの作品なだけだけどね。いや~おもしろかった~。


〇想起する作品
 「トランスフォーマー」(2007)
 「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(2007)



〇こんな話
 アベンジャーズ集合!!



〇抑止力
 四次元キューブを巡って争いが起こるわけだが・・・

 最初にキューブを奪おうと画策する者たちが描かれている。ロキが起点となっているわけだが、それに備えアベンジャーズ計画が再始動することになる。ここの長官の表現がポイントで、対策チームだとしているのである。つまりは攻撃されたから、先に攻撃されたから守るという備えを施すのだと。

 しかし後々発覚するのだが、四次元キューブが地球にあるとして見つかってしまったから争いは起こったわけで、

 ではなぜ見つかったのかと言えば、その力をコントロール下に置こうと実験を行ったからで、

 ではなぜ実験を始めたのかと言えば、「マイティ・ソー」におけるアズガルドの者たち(ロキの画策)との争いが原因で・・・

 地球以外にそういった力を持つ存在を確認したからこそ、それとの交戦の可能性を否定できないが故に、来る時のために備えを施していた。しかしその備えが逆に争いの火種を生んだ。というま~極めて複雑な事態で。


 力を有しているが、それを振るえば互いに大ダメージを負いかねないからこそ互いに振るわない。核の抑止力なんてのはよく議論の的になるのでそちらを参照していただければと思う。

 ここで問題となってくるのは、そもそもこの思想はそのダメージを被ったとする経験ありきの思想だということ。そういった被害状況を知る人間がいるからこそ、脅威を知っているからこそ成り立っているとも言える。

 しかしその脅威を知った上でどういった行動に移るのかはまた別の問題になってくる。力に対してさらなる力を以て備えるのか、現状保有しているものだけで均衡を保とうとするのか、確実な脅威の排除のために根本からの解決に踏み切るのか。

 力を増強するのか、では追随してくるモノの可能性を見てどこまで増強するのか。

 力を維持するのか、では今のまま勢力図が変わらないのはどうなのか。

 力を放棄するのか、今保たれているとされる均衡を乱さずにやり遂げる方法はあるのか。



 長官が最後に唱える。「地球にアベンジャーズありとの決意表明だ」と。これは地球を攻めてくるものに対しての警告である。今作の敵に被害を与えたことでアベンジャーズという力を全宇宙に示した。その力を見て地球への侵攻を止める者たちがいればそれは抑止力であるし、逆に「何お~、やってやろうじゃん」という好戦的な者たちがいたならば戦争を誘発したことになる。

 ではそんな力を、アベンジャーズをこれからどうするのか?・・・と。



まとめると・・・

 来ない方が良いが、来るなら来い。来る者は拒み、来ない者は知らん。

 なんか違うな・・・ 良い例えだと思ってドヤ顔して全く的を射ていな典型だな(汗)






〇ハルク
 かっこよさ100倍アベンジャーズ! な観せ方がまぁまぁまぁこれでもかとあるわけなんだが、一押しはコレね。

 もう街は戦場よ。その中をね、スクーターでトコトコと
















 アイアンマンが今からお友達連れてくからぁ~ ジュド~ン!!

















 漢はこういうの憧れるね。ここのポイントは片手ってところね。よくわかってるわ~。



 あとキャプテンのこういう律儀なところも堪らんね。









〇スカヨハ
 くっそ~キャップめ・・・

















 いいな



 いいなぁ~

















〇スタン・リー











〇最後に

 これいいよね


















  で、これ・・・ 



















 シャワルマっておいしくないの?



 次は「アイアンマン3」

 ではでは・・・


 あ~そうそう、こいつ誰?








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