~本物っぽさ~
〇はじめに
所々のCGはご愛嬌。
〇想起する作品
「007」
「ハートブルー」(1991)
「EX エックス」(2002)
「キングスマン」(2014)
「X‐ミッション」(2015)
〇こんな話
エクストリームスポーツで悪を成敗。
〇本物っぽさ
エクストリームスポーツにおける魅せるというジャンルにおいて、よりリアルさ(本物さ)というところが肝なわけだが、この根幹を意識させての主人公の実力を推し測らせていく導入の描き方からワクワクする。
ただのカーアクションではなくカーチェイスであると。そして追っているのは警察であると。後に引けない状況、さらにワンテイクで撮らなければならないというスリルにより彼の際どさを見せつける。そして偽物を見抜く力に、本物を嗅ぎ分ける能力。対抗馬となる敵もウォーリーを探せが得意なようで、この対比もわかりやすい。
組織への潜入という大枠も「身分を偽る」ことつまり「本物っぽさ」の演出の関連であるし、一時シューティングゲームに明け暮れた人間の本物の銃の使用をイジったり、他にも死の偽装等細かいところでネタを披露している。ギリギリ感をより楽しめる仕様だ。おもしろかった。
〇疑念
こういう軽々しく持ち上げる演出ってのは男と女とどちらに効いているの? 男が力持ち?? 女が軽い??
〇最後に
ところでヴィン・ディーゼルとエクストリームスポーツとを結びつけたのは何だったの?? アクションの一要素としての違いをもたらしたかったという作品故ってだけ??
ではでは・・・
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