~断層と人間関係と亀裂~
〇はじめに
最初のジェンガが遊びじゃなくなるってことなのかな。そして高層ビルばかりが崩落炎上していたけど、長周期地震動だったのかな。
〇想起する作品
「ボルケーノ」(1997)
〇こんな話
石油の掘削作業における水圧破砕によって、サンアンドレアス断層に無数の亀裂を生じさせてしまった。その亀裂が数を増し集まることによってロサンゼルスが崩壊する地震が発生するそうな。そしてなんやかんやガスが溶岩を押し上げ大噴火するそうな。さぁどうしよう・・・。
〇対策
・震源の抑制
元々の震源を破壊することで局地的な大変動を起こすとかなんとか。あるところに犠牲を集中させるということらしい。地震のエネルギーは結局どこかしらで発散させてあげないといけないわけで、要は地震が起こる場所を変えると。ロングビーチを消すそうで。消えても構わんと大声を上げる博士。なんかディスられることでもあるのでしょうか。
原因であった水圧破砕を利用して、断層の亀裂をなんやかんやうまくある地点に収束させて(繋げて??)震源の位置を、地震を発生させる地域を操作するんだとか。
ん?? 待て待て待て。これって究極狙った場所に地震を発生させる技術に繋がるんじゃないのか。水圧破砕の技術が人工地震発生装置へと応用できるのか。ふむふむ。
人間でも同じことを描けばよかったんですよ。家族やら仕事やらでストレスを溜め込んだ者たちが、別の場所でそれを発散する様を。そうすればもっとわかりやすくなっただろう。
ん?? とある家族における離婚問題や親子喧嘩、友人間のいじめともとれる関係、上司の暴走ってところを断層の亀裂と照らし合わせていたのか。それらがうまく重なりあっていくことが、最後の亀裂を収束させることと繋がりめでたしめでたしとうまく収まるのか。
つまり、亀裂を生みだしていた水圧破砕を人間に置き換えると、人が人に対する執拗なまでのアプローチとなるのか。そもそも断層が地面(正確でない)と地面が擦れ合っているものなわけで。人間関係とつながるわけか。
娘に対して父親は確かにしつこかった。上司は制止を振り切って掘削作業を続けていたし、なぜか執拗に暴力を振るうガキんちょもいた。そして解決策としても用いられていることから、その執拗なまでの思いが人間関係を修復することにもつながると。いなくなっちゃう人間もいるが、それは地震が結局違う場所で起こり被害を出すように、必要な避けられない犠牲であったとするのか。あれ、こう考えると意外とうまく話が作られているのか。
・・・無いかな。
例えばですよ。「揺れ」というところを地震と照らし合わせるならば・・・完全に下ネタです、悪しからず。
とある夫婦の夜の営みが無い
⇒ その面での欲求、ストレスが溜まる
⇒ とあるジャンルのお店に足を踏み入れる
⇒ まぁ何かしらが激しく揺れる
⇒ すっきりした、いや放心状態の顔
・・・あれ、これもやってるな。意中の女の子が俺を満たしてくれないと別の女の子と激しく揺れ、最後は旅立ってしまう。女の子視点でも良いのか。意中の男が肉食系でもう勘弁。草食系の男と身体スリスリして携帯充電しよっと。1つの恋が終わり、別のところで新たな恋が、めでたしめでたし。
・・・・・結構作り込まれてる系ですか???
〇余談
サメ台風って単語が出てくるけど、あのシリーズと関連が??
〇最後に
キャメロン・リチャードソンって人綺麗だなと見ていたら、この前ここに載せた「ランニング・マン」の奥さん役か。それに「ハーパーズアイランド」にも出てる。この作品は地味な役柄だけど、結構セクシーな役やるのね。
誰かに似てるんだよな。ミア・ワシコウスカかな。かわいさ(いやキュート、いやチャーミング)とセクシーが共存してる感じが(適当)。口元がとがる時(アヒル口な感じ?)が「メンタリスト」でパトリックにおちょくられる、ロビン・タニーに似てるんだよな。いや口元でいったらキャメロン・ディアスかなぁ。似てるで検索してみたら、「LOST」の妊婦役やってたエミリー・デ・レイヴィンに似てると言っている人もいた。これが今のところベストかな。まぁメイクや角度によっても変わるしな。
・・・誰かに似てるんだよな~。しっくり来ない。いや、彼女本人が綺麗、それでいいんだ。
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