~正義~
〇はじめに
アリバイのダブルブッキングの話聞いてるだけじゃ理解できんかった~(恥)。映像確認ありがとうございます。
〇こんな話
命の重さの裁判をするそうです。
〇特別編について
田舎にのさばる風土、慣習、暗黙の了解といった内輪な世界を、久利生というキャラの投入と、何でもあるよ店で観せたのは中々におもしろかった。ドラマ初期のある事件への公平な立場からの再アプローチが見直された形になったのだと勝手に思っている。・・・以上。
〇正義の象徴
1期の終盤から際立ち始めてしまったのが、久利生こそが正義であるという認識の浸透。シリーズものの性であるのだが。
当初は偏った事件へのアプローチを一回見直すことで、久利生の人間味を演出し、その上でやっとこさ検察側を正義として対立が発生した。しかしだんだんと話を経ていくことで、久利生が正義で幕を開けてしまうようになる。巨悪に対して風穴空けたるスタイルへ持っていくならば致し方の無いこと。そして移行したことは、非常に痛快ではある。しかしなぜだろう、何か違う気がする。久利生という人物を認めていく周囲の人間たちの描写も申し分無いが、それに纏わる縛りというか・・・。刑事ものなら全然構わないんですよ。でもこれどっかの話で「刑事じゃなくて検事」って念押すシーンあるんですよね。結局一方的な見解しか持てなくなるようにしてしまっているではないですか。先入観や前提というやつですよ。まぁ最初に通販番組に没頭する久利生を観せてはいるんですけどね。その後明かされる新たな情報でうなだれる様を描くのは良いが、それがハッピーエンドにつながっちまうのなが~。
・・・ま、何にせよそれなりにおもしろいから良いんですけどね・・・
〇最後に
次は2期・・・
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