~種~
〇はじめに
ダメだ、もうようわからん。結局なんなんだ・・・ 種の存続というか定めというか。その世界に如何に適応するかみたいな話で戦いましょうなんでしょ??
〇こんな話
人類 VS ヴァンパイア VS ライカンと混沌としてまいりました。
〇種
今回は今までのアレクサンドル・コルヴィナスから始まった対立を踏まえ、人類が介入してくる。人類にとって両種は敵だと。
一応踏まえておくことは、この3種は全て祖先は同じということか。人類はヴァンパイアとライカンを認知したことで、同種間争いが無くなったとしている。人類共通の敵が現れたからだと。
ヴァンパイアとライカンにとっても人類は共通の敵ともなったわけで。しかし争いは止まらない。ここに彼らの業を見るのか。
そしてこの複雑化を図ることでそれぞれの種の存続・適応・進化ってのが際立ってくるわけか?
ライカンは弱点克服を研究していただけで。一族を守るためであり、存続させるためであり、後世へとつなげるため。何らこれまでやってきたことと変わりはないんだよね。このシリーズを通して描いてきたことと。親子関係を築いていたのも子を守るという前作までひたすらに描かれていた愛を描くためだろう。
まぁ結局種の存続よね。愛とかなんだと言ったって、生き残るには対立する種が邪魔なわけでね。ヴァンパイア(というよりセリーン)が正義で、ライカンが悪である図式で話が進んでいくが、それって実は何の意味も無いのよ。
何と言うか、セリーンが正義でライカンが悪というより、愛する者を奪われたからセリーンが激昂してるだけでね。ライカン側も息子を守ろうとするためにやってきただけでしょ。愛を成立させるには何かしらを犠牲にしなければなならないとでも締めておこうかな。
愛は種を越えるけど、その愛に種が障害になるのよ。ミクロな視点とマクロな視点でね。
〇最後に
いや~一気見ダルかったな~。次のヴァンパイアものは多分「ブレイド」シリーズ。
ではでは・・・
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