~上戸彩~
〇はじめに
あずみが裸で滝(川)に飛び込むシーン無いんか~い。
原作のあずみの純粋さから来る馬鹿っぽさとは雰囲気が多少異なるが、とりあえず上戸彩好き。
上戸彩の動きの拙さもうまくカバーされておりアクションとしても中々に観られる仕上がりではないか。というよりカバーせざるを得なかったとも言える。まぁ期待はしない方が良い。
上戸彩見たさならどの要素も何の支障も無い。
とりあえずかわいい。
あとオダギリジョーはさすが。上戸彩映画なのにその中でひとり異次元だった。あと竹中直人か。出演時間が短いながら存在感は抜群。
〇想起する作品
「ウォンテッド」(2008)
〇こんな話
天下取りを企む者、戦を起こす者たちを根絶やしにする。太平の世を築くのじゃ。刺客たちを育てよ。
〇平和と犠牲
太平の世を築く、この大義のための小さな犠牲。見逃される小悪。
太平の世とは逆の親しき者同士で殺し合えという最後の試練。
彼ら汚れ役のおかげで(仮に)築かれた太平の世とはいったい・・・
これからの世を築くための若者たちが刺客として育てられ、天下を左右できるほどの力を身に付けたことがまた問題で。
彼らはずっと山籠もりをしていたことで世の中というものを知らない。故に外の世界の善悪及び情勢の分別が曖昧。最初に小悪を見逃すシーンにて葛藤を描き、その後も暗殺対象における疑問や、異国という物理的な世界の広さまで提示していく。そして劇中でひたすらに繰り広げられる殺し合い。復讐、殺し、殺され・・・
天下という大義のためとはいえ悪用される危険もある。いやすでに悪用されているという可能性も。世間知らずに力を持ち力を振るう者の危うさ。
このあたりのコンセプトはうまく描けていた。
〇あずみちゃ~ん
このだらしない口元は好き嫌い分かれるところよね~
守りたい、この笑顔
〇余談
最初にカラスの瞳にあずみと母親を映したのはね、カラスって記憶力良いのよね。ただそれだけでしょ。後々回想出てくるだろうことはね、わかってたさ。特に意味が無かった気がするが。
〇最後に
そうか、これ北村龍平か。どうりでかっこいいと思ってる事象が所々違うわけだ。「ルパン三世」の違和感とまんま同じモノを感じたのよね。ま~私の場合全て上戸彩がボカしてくれたけど。
ではでは・・・
〇おまけ
こういうシーンをだな~、もっと散りばめるとだな~
↑ これは本人なのだろうか?
いろんなところが盛り上がるわけなんだよ。
失敬。
0 件のコメント:
コメントを投稿