~どうしろってんだよ~
〇はじめに
地下鉄はこのために存在してるんやな~
〇こんな話
地下鉄で人間解体ショー。
〇どうしようもねえ・・・
何が怖え~って、深夜の地下鉄における連続殺人鬼の撲殺をひたすらに見せつけられてからの、さらに人間の解体と処理の工程を爪はぐわ目ん玉くりぬくわでエグイのに、決してそいつがボスではなくただの雇われという・・・。
謎を追い求めて決定的瞬間を撮ったど~と観せてからってのがまた利いてくるのよね。このどうしようもなさよ。運転手(車掌?)もグルだし警察にも協力者がいるし、もう街全体がグルなわけで。その犠牲のおかげで街の平和(とでも言うのかね)が成り立っているという容認があるわけで。
父祖って何なんだよもう、勘弁してくれよ。地下鉄とか絶対乗らないわ。
どうやってミートが選考されているのかはわからないが、主人公の場合は首を突っ込みすぎたのが原因で。紳士がホームレスを避けている写真に関して言及があったわけだが、まぁ普通(とされるもの)はそういった諍いは避けて通るもの。しかし彼は街の心臓を捉えるために強盗現場にも足を突っ込む。助けた女性は皆逃げるのにと感謝のキスを残しミートに。
いぼってのは何かの象徴だったのかだろうか?
解体屋は体中にいぼができておりそれを何個か切除してコレクトしている様が映し出されていた。1個2個切除したところでといった、世界の秩序を守るために行っているという主人公が直面してしまった陰謀の大きさと掛かっていたりいなかったり? どちらも根本的な解決には一切なっていないわけでね。自らの境遇・現状を受け入れ容認しているともとれるのかな。
〇最後に
ホラー映画を積み重ねる度に逃げ場が無くなってくのよね。安全な場所っていったいどこなんだろう・・・ 布団の中だ!! その神話を破壊した作品もありましたね・・・
ではでは・・・
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