2016年8月12日金曜日

インクレディブル・ハルク(2008)

インクレディブル・ハルク[DVD]


~強さ~

〇はじめに
 リヴ・タイラーをヒロインに据え、こういう興奮もダメなの?とお預けを喰らわせるセンス。やはり違うわ。これだけで主人公の強さが際立つよ。



















〇想起する作品
 「リミットレス」(2011)
 「ウェア WER」(2013)


〇こんな話
 激おこスティックでハルクになっちゃう。


〇強さ
 心拍数の上昇によりハルクとなってしまうわけだが、果たしてコントロールの利かなくなった怒りの矛先はどこへ向かうのか。その力は守ることも破壊することもできるってな話になってくるわけで。最終的にはやはりコントロールするというところに落ち着く。怒りを抑える最良の方法は肉体のコントロールだと。

 そして彼の血をめぐる争い。治療薬・万能薬になるぞと、科学のため人類のためにと活かそうとする者。いやいや兵器利用だと。この対立にまた何を見るのか。最後のティム・ロスとの対立が1つなわけだが。

 
 触らぬ神に祟り無しってなところもあるのかな。どっちが始めたのか、どこを始まりと定めるのかはすごく曖昧ではあるが、ハルク変身による被害は彼を変身させてしまったから起きたことで。彼は自らの症状を抑えようと、治療しようと研究をしていただけで。それを軍の所有物だからとひたすらに追いかけまわした結果あ~なってしまったとあらば、米軍が発端だろと。お前らがよくもわからずテキトウな考えで突っ走っちゃたから被害増大したんでしょと。


 解毒薬・ワクチンの存在。

 事態の根本的な解決を図るってな話なのだろう。しかしハルク現象が完治したところで始まっちまったものがあるだろと。

 つまりとあることに起因する出来事があったとして、その根源を解消したところで事態の収拾がつくとは限らないと。まぁこの辺は「ブラックホーク・ダウン」、最近では「ボーダーライン」ってのがあったのでそちらを参照していただければと思う。


〇スタン・リー






















〇最後に
 次は「アイアンマン2」。とりあえず「アベンジャーズ」まで頑張って観ます。

 ではでは・・・



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