~プロフェッショナルを感じない~
〇はじめに
これ、連続したシーンで使っちゃうんだぜ・・・
〇こんな話
CIAの壱工作員の苦悩。
〇プロフェッショナルを感じさせない
ただ上からの命令に従うのみの人生。信念があり任務を完遂することに意味を見出していた。悪人を倒しているのだと割り切っていた。秘訣は別人になることだと言う。しかし時代が変わった。単純だった世界が今は複雑に入り組んでいる。敵の顔が明確に見えなくなった。そんな時代における男の苦悩や葛藤がベースにあるようだ。
自分が生きている(仕事の)意味は?
そもそも自分とは何なのか?
その対比となる工作員たちがね・・・
今までどんな任務をこなしてきたの?ってくらい計画が杜撰なんだよな。不確定要素が多すぎる。機転なんて一切利かない。例えば医師に治療を急がせる件。これは医師の力量を知った上で機能する脅しである。しかし彼らは初対面だ。人質を確実に生かしておくことが計画の要であるにも関わらず、医師の力量も見極めず無理を強いるのである。これが如何にリスキーかを判断できない人間であると見せてしまっている。そりゃうまく行きっこない。この時点で工作員無能、CIA無能。国家がどうのと不満を漏らすが、結局大金ゲッチュして第二の人生とかってもんのすごい小さいところで戦ってるねとなってしまう。ウェズリー・スナイプスだからこその要素が全く以て生まれていないのである。残念だった。
〇最後に
ウェズリー・スナイプスの疲れた感は良かった。
ではでは・・・
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