2016年1月28日木曜日

パリ3区の遺産相続人(2014)

字幕翻訳:チオキ真理


~しがらみ~


〇はじめに
 オペラ歌手 Sophie Touitou 綺麗だったな~。ほんの少しだけだったけど。あの主人公とのデュエットは素敵だった。


〇こんな話
 とある男と女たちのいざこざ。



〇しがらみ
 ラスト不動産業者の男との再会。パリの動脈に関して納得。そして英語はどこで覚えたのかとさらに聞きこむ。金になる話ではない。

 彼ははじめ何が何でもお金を手に入れたかった。足元を見られないため、すくわれないために、交渉手段として事前に情報を収集していた。相場はどれくらいなのかと。信用性の高い情報だという裏付けも。そこで終わっていた。建前上のものと言いましょうか。自分に有利となるような情報を求めていたわけだ。

 この彼の心境の変化が見もの。明らかとなっていく真実と、解消されていく想いがある。しかしそこまでがね・・・

 とある男女の密会・不倫から、その後の世代への影響・余波が事態を複雑にしていたそうな。それはまぁ複雑でぎくしゃくしたものでしたよ。

 ばあさんの娘と、ばあさんと娘が住むアパートを相続した息子の辿って来た人生。この人たちももう人生の後半に入ってるか差しかかってる世代ですは。それが様々な想いがある中、なんやかんやね・・・、晴れていく。

 そっからのデュエットね。素敵だった~。


〇ヴィアジェ
 頭金だけを払い、後は売主だか同居人だかに月々家賃を支払っていくのだとか。

 売主が亡くなれば支払いは即終了。しかしどこまでも長生きを続ければ、売主より買主が先に死ぬ場合すらあるのだとか。一種の賭けだそうで。


〇最後に
 船の家ってどうなんやろ? おしゃれだけど、トイレとか・・・大変そう。電気とかは・・・

 ではでは・・・




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