~顔~
〇はじめに
どうせ犬着ぐるみでしょww 絶対中におっさん入ってるわ~。
〇想起する作品
「アルプスの少女ハイジ」
「ベイブ」(1995)
〇こんな話
ベル&かつおよろし&セバスチャン
・・・こんな構図を楽しんでみたい
〇顔
いや表情にしとこ。
犬(ベル)の愛らしいこと。ベルとセバスチャンの絡みがまた堪らんのですたい。羊たちを襲う野獣とされているのだが、んなことあるかいと守るんですわ。まぁ小さな子供がですよ、大の大人たちと対等に渡り合おうとする。でも子どもなんですよ。字が書けない読めない、隣国をアメリカだと思っていたり。世界を知らないわけです。裏にセザールの策略があったりなかったりするのだが。
そんな人間模様にひたすらに頻りに入り込んでくるベルの顔、いや表情。これがまたなんのってね~。ぶりっこしてんじゃねえぞこんにゃろ。イジクリマワシタイコネクリマワシタイ。そこからですよ、セバスチャンにはじまり、人間たちの表情が良く見える、映えるようになるんですわ。これがほんっと~に堪らない。
〇自然と人
大自然の中の人間たち。何ともちっぽけで、いや見えなくて。いがみ合いは避けられないのだけれど、でもあったかいものがあるんだ。
ラストのベルとセバスチャンの真っ白な雪の中に残る彼らの足跡が堪らない。決して真っ直ぐじゃないんだ。でも進むんだ。独りじゃないんだ。さらには子どもたちが横道から車両が通るような本道に出ていくってのも演出だったのだろう。
〇余談
宙吊りで子鹿、ベルを助ける画があるわけだけど、これは掛かってたんかな。子鹿の方はセザールが自然へと仲間の元へと還していた。いずれ別れの時が来るってな・・・。セザールがセバスチャンと子鹿を引き上げていた。ベルを引き上げたのはセバスチャンとその他。その後彼らとの別れがあり、セバスチャンはベルとともに帰ることとなる。それともロープってのがつながりを示していたのか。
セザール===セバスチャンと子鹿
セバスチャンとその他===ベル
ってな構図で、位置づけでセバスチャンの成長ともとれるか。・・・勝手な妄想でした~
私にとってのベルはいったいどこにいるんだろうか。ちょっと探しに行ってこよ。
ではでは・・・
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