~ウィジャ盤発動!!~
〇はじめに
ビギニングってんで気になってたんだけど、これあるのか・・・前作が・・・ この邦題繋がってないシリーズやめてほしいんだけど。この作品はまだ申し訳程度に副題つけてるからマシか。勝手に繋げるシリーズもあるからまた問題なんだよ。
〇想起する作品
「インシディアス」シリーズ
「レッドライト」(2012)
「ポゼッション」(2012)
〇こんな話
"D" "E" "A" "T" "H"
〇こっくりさん
夫(父親)を失っており自身たちも苦しんでいるにも関わらず、死んだ者たちを出汁に小銭を稼ぐのかと疑問が湧く。しかし自らと同じ様に苦しむ者たちを救いたいとする姿勢は代金を頂戴しなかったり、家賃の滞納等お金に困窮しているだろうことで補完され、最初の霊媒にてビッチと罵る女と対比させたのが決め手か。そして何より霊媒というインチキこそが家族を繋ぎとめているのだとも。
動機もしくは目的 ➡ 方法もしくは手段 ➡ 結果
ってな経過があるわけだが、これが順々に満たされていくかというと決してそうではなく・・・
最初の霊媒にてその真偽を疑わせることをした。結果偽だとして観せたわけだが、偽だった場合における可能性の示唆、母独りなのか母娘とグルなのかという分岐の存在が勝手に想起させられる。
そして次に真だとして、父親の霊なのか他のナニカなのかとこれまた分岐を示唆している。
方法がどうであれ結果はもたらされるもの。家族の動機が遺族の癒しだった様に、霊媒の真偽がどちらであろうと癒しという目的が達せられれば、癒しという結果がもたらされれば何の問題も無い。
しかしそこにはやはり騙しているという後ろめたさが付きまとう。生きている人間の意思が介在するよりも、死者が本当に存在するのであればそちらに委ねた方が・・・
これこそが人間の弱さであり、そこに付け込む悪霊というところが際立つ。
どこかしらの病院に入れられた長女を見れば結果的に殺したのはその生きた人間であると判断されるわけだが、我々が目撃したモノはどうだったか。
何かを立たせたことで、成立させようとしたことで見えてくるその立たせたもののそして立たせているものの空虚さ。
結果が伴おうとその方法はどうだろうか?
結果が伴おうとその方法故に当初の動機を満たしていると言えるのか?
物事の真偽とその先(前)にある動機や本質というところから際立つ人間の弱さや揺れる人間模様から何を見るか。
・・・ってなことで良いのかな。
〇余談
「はじまりへの旅」で気になった子なんだけど・・・
こんなでかいの?
盛ってるんだよね?
アーニャ・テイラー=ジョイ⇩と系統が同じだと想ってるんだけど、この系統はでかいのかな?
〇最後に
誰かに似てるんだよね・・・
ジム・キャリーかな??
いやビジュアルじゃなくて話し方が誰かに滅茶苦茶そっくりなんだよ。誰だったか・・・
ではでは・・・
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