2014年2月20日木曜日

ジョー・ブラックをよろしく (1998)

ジョー・ブラックをよろしく[DVD]
~ブラピーナッツバター~

アンソニー・ホプキンスを迎えに来たブラピに乗り移った死神が、人間界をエンジョイする話。

〇ブラピーナッツバター
ジャン・レノにワサビあり(映画「WASABI」より)、ブラッド・ピットにピーナッツバターあり。とりあえずピーナッツバター食べたくなります。うまそうに食べるんですわ。スプーンですくったピーナッツバターをですね、パクリとなめとる感じがですね、なんとも言えないおいしさを表現しておりまして・・・。

〇ブラピ
基本ブラッド・ピットが出演する恋愛が絡んでくる映画はおもしろくないというのが私の中にはあります。ブラピの役は基本的に美女と恋をするものが多いからです。それを肯定してしまうと恋愛というものがなにかイケメンと美女だからこそ美しく見えるということになり、何か自分が否定されるかのように受けとめてしまうからと勝手に分析しています。まあ、つまりは嫉妬です。私にもチャンスを下さいということです。 恋愛が絡んでこないと割とおもしろい作品はあるのですが・・・。 しかし、そんな偏見のある私でもこの作品はおもしろく感じました。

死神というある種絶対的な力をもつにも関わらず、人間界ではただの世間知らず。そんなちょっと抜けた感じのブラピの演技が非常に映えこの映画を見事に盛り上げてくれます。 そして最後の別れを惜しむ死神 ブラピに対してのアンソニー・ホプキンスの言葉。 「それが生きた証だ」 くぅ~、堪りません。この言葉は深いなぁ~。死神に対してこの言葉が出ますか。

そしてそして最後に粋な事をしてくれる死神。結局死神もある青年も演じてるのはブラピなんですけど、まるで死神が本当にいたかのように感じてしまった。だからこそ最後物悲しさも感じてしまう。ブラピにはじまり役者ってすごいなぁ~と改めて感じた作品でした。

〇最後に
この映画は配役が見事にハマっております。よく選出したなとも。制作に携わった人すべてに畏れ多きことながらあっぱれをあげたいです。

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