~通過儀礼~
〇はじめに
お姉ちゃんやさしい(*´ω`*)
〇こんな話
〇通過儀礼
とある出来事を通した少年の成長譚であり、通過儀礼的作品だよね。「スタンド・バイ・ミー」とか「グーニーズ」の系譜。
悪魔復活までには段階的な儀式(というか予兆というか)というものがあるわけだけど、少年が大人の階段を登っていくつまりは何かしらの良いことも悪いことも含めた初めて(経験)を積み重ねていくという工程と照らし合わせているわけで。
雷の卵だったり、一番は穴というのが1つ何かしらの象徴としてあるのだろう。しかし私がハマってしまったのがロケットの存在。打ち上げるというのが当にそうなんだけど、何より少年が手にするロケットが段々と大きくなっていくのよね。
① |
② |
③ |
①と②はあまり変わらないかもしれないけれど、①は発射せず②は発射するのよね。で、③は大きくして発射。
最後悪魔目がけて打つロケットなんて発射寸前のいきり立つナニかのように立派に聳え立っている。
さらにうまかったのがこの成長ってのは子どもから単に大人になるということだけでなく、その先には死というものが待ち受けていることを意図してかせずか暗示しているようにも想えるところ。初めての留守番ってのは独り立ちともとれるけれど別れともとれるよね。そして愛犬の死に、友人の死、姉の死・・・ いずれは訪れるもの・・・
〇最後に
「トータル・リコール」とかそうなんだけどさ、当時最新鋭を誇った映像技術が今となっては何とも古臭いという感じに堪らないものがあるんだよね。発掘良品たくさん出ているようだから掘り下げていこうかな。
ではでは・・・
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