~ドンパチできればそれでいい~
〇はじめに
「西部警察」や「あぶない刑事」の匂いがする。とりあえずひたすらにドンパチすることを考えているというか、いや観ている方は何も考えなくていいわけだけど・・・
〇想起する作品
「スピード」(1994)
「ダイ・ハード3」(1995)
「名探偵コナン 沈黙の15分」(2011)
「塩狩峠」三浦綾子
〇こんな話
暴走地下鉄を止めろ!!
〇ドンパチ
映画としてひたすらに銃弾が飛び交う様を観ているのは嫌いではないが、そこに持って行く上での必然性はほぼ皆無。要人暗殺にも関わらず想定している逃走経路が端から正面突破で付け焼き刃感が拭えないながらもそれを決行するテロリストの無謀さに、完全に包囲しながらも見事に取り逃がす特殊部隊には笑いを禁じ得ない。どうせ当たらないなら銃乱射しない方がいいよ。
舞台を整える上での前説。列車を緊急停止させるシステムを観せるも、結局止まってはおらず助かった要素が主人公というファクターの方が大きいために、どんなところが襲われているのか、如何に危機管理が徹底されており安全であるのかとするテロリストへの煽りもあまりにもお粗末。
いやしかし手っ取り早くドンパチやりたいんだという強い意志を尊重するべきなのだろう・・・
途中「マトリックス」になったんじゃないかと錯覚したよ・・・
銃弾が避けてくのよ・・・(´・ω・`)
〇余談
あれ? 岡崎慎司だ・・・
〇最後に
世界的にとある事件により飛行機の安全神話は崩れ、日本でも昨今新幹線の安全神話が崩壊した。韓国では地下鉄に対して安全神話があったのだろうか?
ではでは・・・
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