2014年7月24日木曜日

インデペンデンス・デイ2014(2013)

インデペンデンス・デイ2014


~先遣隊~

〇はじめに 
 「バトルシップ」のアイツが地球を侵略に来ます。

 コイツです。 

 注、以下は「バトルシップ」のコロコロする奴。




























〇想起する作品
 「インデペンデンス・デイ」(1996)
 「宇宙戦争」(2005)
 「バトルシップ」(2012)

〇こんな話
 ある時地球外からの信号をキャッチ。と同時に侵略が開始されていた。侵略者の情報に長けている人物が特効武器を開発。それを元手に抵抗を試みる。
はてさて・・・。  

〇侵略 
 宇宙人たちは球側の私物を何かしら持ち帰っていく。何してんのこいつら、と思う方は多いだろう。人間側ではひたすらに騒がれる、宇宙人の情報が何も無いという混乱。彼らも同じであった。はるか昔に宇宙人たちは地球に来ており、地中に身を潜めていた。来るべき侵略の時まで。そして行われているのはテラフォーミングだと能書きを垂れているが、実際のところただの調査であった(としか思えない)。飛び回っているコロコロは無人機で、母船からの信号により操作されている。実地テストだったんですよ。要はプレ侵略です。先遣隊が出来るところまでやっちゃうみたいな。最悪・最低次の人たちのために環境整えておきましょうというぐらいの気持ち・姿勢だったわけで。しかしそれだけでも十二分に人類に通用した。それを悟るや宇宙人は・・・。

 地球に新たに向かってくる艦隊を描いてのラスト。もしかしたら侵略はただの定期イベントということを位置付けていたのかもしれない。人間社会における革命や戦争といったものと同じであると。異種間においても争いは絶えないのか・・・。


 一番最悪な捉え方をするのであれば、この侵略と言うイベントは独立記念日を盛大に祝い且つ大統領の力を堅持するための演出であったというところだろう。犠牲の上に人類は成り立つ。犠牲が人類を引き立たせるってな感じか。  

〇余談 
 車での移動の際に若者たちが大統領を助席に乗せる。状況としては助席に若者女子が乗ろうとした際にそれを制止して、大統領がそこは乗るべきだろとの判断を下す。あれ、本当にこれでいいのだろうか?
・・・へぇ~、運転手つきの車でなく、同行者が運転する場合は助席が上座になるんですね~。タクシーとかの場合は運転手の後ろが上座と。勉強になりました。

〇最後に
 最初の地球外からの信号キャッチにはじまり、唯一侵略者に対しての情報に富む者、そして侵略者に対してとりあえず戦闘機で突っ込む且つレーダーでの戦況確認、母船内部破壊、母船花火などなど、「インデペンデンス・デイ」のオマージュ目白押し。戦闘機はF―22が描かれております。戦闘機としては今のところ最新鋭?の。

 侵略者が自らに適した惑星にするために、大気組成をいじくってるどうのとも言われていまして、仮にそんなことが可能だったら侵略する対象にバレないようにやると思うのですよ。「わざわざ侵略しますよ~」という宣言(行動で示しているわけだが)をして開始するということは・・・SAMURAIが持つという武士道(精神?)に則ってるのかな。
・・・とふと思う。今日温暖化、異常気象などと騒がれており、いやでも耳にすることだろう。それの原因として人間活動が挙げられているが、この映画のように地球を侵略対象にしている種(地球外生命体)が、密かに人類を排除しようとしているとも考えられるのではないだろうか。そんな事実は無いと一蹴するのは簡単。その事実を知った者は排除されたり、記憶を消されているのかもしれませんし(適当)。要は責任転嫁ってことになりますかね。現実を見つめ、自然と共存・共生できる道を模索しましょう。

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