~よぉ~し! 次はブランドン・ラウスの出番だな!!!~
〇はじめに
前半繰り広げられるアクションがめっちゃガイ・リッチーっぽいなと思ったんだけど、ヘンリー・カヴィルってそういや「コードネーム U.N.C.L.E.」で主演か。スーパーマンの方じゃなくてこっちで買われてたわけね。
いつキアヌ・リーヴスが割って入ってくるかとソワソワしちゃったりと良い意味で落ち着かなかったよ(笑)
〇想起する作品
「007」シリーズ
「ジャック・ライアン」シリーズ
「ジャック・リーチャー」シリーズ
「ジェイソン・ボーン」シリーズ
「ジョン・ウィック」シリーズ
「ドロップ・ゾーン」(1994)
「ターミナル・ベロシティ」(1994)
「顔のないスパイ」(2011)
「コードネーム U.N.C.L.E.」(2015)
〇こんな話
トム・クルーズ身体張り過ぎだろ…
〇シリーズ最高傑作や!!
ジャック・ライアン…ジャック・リーチャー…ジェイソン・ボーン…ジェームズ・ボンド…ジョン・ウィック…いろいろともう私の中でぐちゃぐちゃわちゃわちゃなのだが、そういったダブらせ方ってのは功を奏しているのかな。
2の手3の手4の手と用意されている計画に、表と裏…裏と表で同時に進行している作戦の収束と拡散と拡散と収束とがもう見事見事で。観ていて心地良いよ。
劇中及びシリーズを通して拡がりを見せた事態というのは、確かにイーサンの選択によってもたらされてしまったものかもしれないが、そのおかげで助かった者たちもまたいるというジレンマ。
アメリカの国益を第一に考えるCIAと、そんなCIAが指摘するイーサンの唯一の弱さであるとする信念との対立において彼の今までを否定しまた肯定することで見えてくるもの…
そんな葛藤の中でも貫き通す彼の強さである信念はもちろん、なんとかしてしまうという姿にはもう惚れ惚れ。
前作で最高傑作がどうとかくどくど書いたけど、今作であっさり塗り替えられた。本当に面白かった。
〇最後に
ブランドン・ラウスもお願いよ~
ではでは・・・