2019年1月30日水曜日

OVER DRIVE(2018)

OVER DRIVE



~おっぱいすげえな~


〇はじめに
 このラリーはいつ日本で開催されるの??


〇想起する作品
 「ラッシュ プライドと友情」(2013)
 「脳内ポイズンベリー」(2015)

 「タッチ」あだち充
 「D-LIVE!!」皆川亮二



〇こんな話
 すぐに直してやるから!







〇日本で開催に漕ぎつけられるといいな~
 シーズン戦としてレースごとのポイントの積み重ねが重要となる一方で、そのためにはイチレースにおいてコンマ何秒を削り出す走りをしていかなければならない。守りの走りと攻めの走りとのせめぎ合いにおける対価及び弊害。ここをもう一歩踏み込めないか…





 車内からの特には運転席からレースを捉える映像があまり映し出されないのが気になる。どういった場所をどの様に走っているのかとする迫力は十二分なのだが、その我々が捉えている外的な印象に対し、ドライバーにはどういった世界が広がっているのかとする補完があっても良かった様に思う。

 広大な自然や文化遺産といった引きの画で見ればそれはそれは美しい景色が、その中を猛スピードで駆け抜けていくドライバーの限定された視野においてはどのように映っているのかを。目まぐるしく変わる景色の中でコースの先がどれだけ見えているのかを。

 コース取りを誤れば足をとられスリップしてしまったり最悪クラッシュしてしまう可能性すらある。一瞬の判断ミスが致命傷となり、今までの積み重ねを無下にしかねない。そんな判断の瞬間を、そしてその判断が吉と出たか凶と出たかという結果の差を、その状況が可避だったのか不可避だったのかを。

 我々の見る外からの景色(印象)と、車内からドライバーが見えている景色とを明確に繋げることでそれぞれのコースの特徴や輪郭(全体像)を描き出すことができれば、彼らの戦いの凄味がより増したのではないだろうか。

 見てから判断していては遅いからと、コースの的確な分析データを基に次の挙動を予測しながら走るという高度なテクニックだけでなくそれを行えるだけの勇気を覚悟を魅せる上でも効いてくると思うのだが。





 ラリーを取り巻く人間、外野寄りの森川葵及び東出昌大を中心としたメカニックからの視点と、ドライバーである新田真剣佑からの視点、といった話の進行と同期させる意味合いもあったのだろうか? それとも他に問題があったのか…


 まぁラリーの魅力を伝えるためにはこれがベストなのかな? 観たいと想わせることが第一だからね。こういったレースの存在を全く知らなかった私も熱くなってしまったわけだからそれが実証か。

 うん、面白かった。








〇最後に
  ・・・で、いつ日本開催されるの??? もうあるの?




 ではでは・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿

悪女 AKUJO(2017)

~アクションは爽快~ 〇はじめに  韓国ではこの方はイケメンの部類なの? 〇想起する作品  「ニキータ」  「アンダーワールド」(2003)  「KITE」(2014)  「ハードコア」(2016)  「レッド・スパロー」(2018)...