~全体的に間が悪い~
〇はじめに
全体的にもっさりしてるんだよな。
〇想起する作品
「ニキータ」(1990)
「マーシャル・ロー」(1998)
「キングダム/見えざる敵」(2007)
「クローズド・サーキット」(2013)
「エンド・オブ・キングダム」(2016)
〇こんな話
少女が復讐に燃え最凶戦士になる話ではない。
〇もっさり感
ミアという少女の復讐を軸に、彼女の強い思いを描いているからこそ後々明かされていく真実に意味が、重みがもたらされるのだろうが甘く感じてしまう。ざっくりとは一概には言えないというところ、一括りには判断できないというところ。同国、同派閥でも思惑は様々。それがひたすらに交錯し世界は混沌を極めている。
そんなところを描こうとしつつ、肝心なところで間延びしていると思えば、彼女らに都合の良い事象はあっさりすんなり描かれてしまうなど全体的に間抜けに見えてくる。アクションの生温さに始まり、演者たちがそれぞれこの作品がどうあるべきかをイメージできていなかった感が否めない。脚本や演出の問題もあるのだろう。
ただ、Sofia Black-D'Eliaを堪能したいなら十分な作品。ちょっと追いかけてみます(多分)。
〇最後に
う~ん、なかなかいい貌しますね~・・・
ではでは・・・
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