2016年12月20日火曜日

ヒットマン(2007)

ヒットマン


~殺し屋稼業~


〇はじめに



〇想起する作品
 「ソルジャー」(1998)
 「バンテージ・ポイント」(2008)


〇こんな話
 殺し屋47番の男のお話。


〇ヒットマン
 標的となった者を確実に仕留めるヒットマン(47)を描き出す中で、人が死ぬ・殺されるシーンにて痛々しさ(グロさ)が強調されているわけだが、これがあるからこそ暗殺における標的の生と死に関して1つ論点となっているところが際立ってくる。




 ここはすごかった。スイカみたいだったな。

 さらには性の部分も狙っていようだが・・・ どうだったのだろうか・・・



 咄嗟のところで英語で叫び指示するインタポールの警部と、ロシア語が口をついて出るヒットマン。その狭間で戸惑うホテルの従業員。ファーストコンタクトにてこの対比はうまかった。




 お互い世界を股に掛け、組織に所属している人間に変わりはないわけだが、彼らの信念や基準といったところがこの一瞬に垣間見られる。


・・・と評価しつつ、

 ヒットマンの二重三重の先読みや、退路を常に確保していたりと描き方は面白い。それを追いかける側もまんまと乗っかていく感じも。ただ、この「ヒットマン」だからというものを特に感じない。ゲームにおけるあるあるがあったりしたのだろうか。




〇最後に
 リメイクされたらしいのでね、そちらも観てみたいと思う。

 ではでは・・・

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