2016年11月1日火曜日

レーザーチーム 俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ!(2015)



~ヒーローチーム~


〇はじめに
 Wow!シグナル・・・、そんなんあったな。



〇こんな話
 うぃ~あ~れーざーちーむ!!



〇ヒーローチーム
 力は持つべき者が持つモノだと。相応しい者、ヒーローたる資格を持ち合わせた人間がいるのだと。独りの万能タイプがいれば事足りる。正義とは大多数の代表であり且つ1つの確固たる意志であるという定説(定石?)。



 ただの興味による軽薄な行動から、バトルスーツを部位ごとに着ることになった事、さらには外せなくなってしまった事による彼らの無責任感。これがコメディという手法によるヒーローものに対するアンチテーゼか。

 独りでは思いつかないこと、できないことがある。それを可能とするチームワーク。三人(四人)寄れば文殊の知恵。しかし力を手にしても頭や体が全く追いついて来ないのには笑いがこみ上げる。そしてそれを解消しようとしない作品の在り方もだ。らをおバカに描くことで、作品に対する発想にも目が行くようになっている(多分)。

 そんなところを笑いを交え考えさせながら、彼らの仲違いからの協力を観せられ、合体技でフィニッシュは王道なわけだが、



要だったバトルスーツが相手側にも渡っていたことで捻りが効いている。対戦する者を悪と定めがちになるが、その対立が仕組まれたものだったらどうか。相手側もまた惑星の命運を懸けて闘っていた。戦わされることとなった。そんな戦いがスポーツ感覚、悪意と言うよりも単純に興味からくるものとして弄ばれていることなのだとわかったら。

 

 4人は如何にしてバトルスーツを手に入れたのか。逃れられなくなってしまったのか。そんなところに想いが行く。善意や悪意では決してなかった。戦いを仕組んだ星人とどこか共通する部分が無かっただろうか。


 果たしてどこまで展望する作品なのだろうか・・・




〇最後に
 ヘルメット良いな~ 誰見に行こっかな~


 ではでは・・・



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