2016年11月6日日曜日

リムジン~余命60分~(2014)

リムジン~余命60分~


~杜撰~


〇はじめに
 えっとね、ディランとトッドとブランドンの区別が全くつかない・・・ まぁ全員ジェシーという女の子と付き合ったことがあるという共通点から同じような容姿が好きなのだろうと解釈することもできなくはない。日本人には厳しいんじゃないかこの顔の区別は。


 ディラン

ブランドン

トッド












〇こんな話
 川に落ちたとされるリムジンの中から始まる。果たして彼らの関係や如何に。

〇杜撰すぎる
 う~んっとね、動機はわかるよ。それぞれ描いていた件が繋がるように考えただろうことも伺える。でもね、内部の者の裏切りでしょ。さらにはそれぞれに親しい人物がいたわけでしょ。そこまでに入り込んでいる人間がこの犯行を計画したわけでしょ。

・・・杜撰すぎるだろオイ。

 まず元特殊部隊の人間を考慮に入れていないのが不自然すぎる。そしてリムジンを知り尽くしている人間がいるにも関わらずそこを突く人間がいない。車の中で死ぬべきだった? お前ら最初の襲撃で何人犠牲にしたんだよ・・・ 甘く見すぎだろ。そもそも車が水没した時点で娘の誘拐とマット(元特殊部隊)を排除することが両立困難なことくらいほんの少し頭を働かせればわかるだろうがよ・・・。よくマットに見通しが甘いとかほざけるよな。

 あのさ~、最初の場面で即マットを排除しておくんだよ。殺すことはないにしてもスタンガンなりテーザー銃なりいくらでも調達できただろ銃調達してんだから。一番の危険因子に対してこの扱いじゃ~もうたかが知れちゃうんだよ。

 こういったところちゃんと詰めないと結局こいつら何がしたかったんだってな話になるんだよ。結局金が欲しかっただけの馬鹿ってことになるよ。まぁそうなんだろうけど。

 あとね、カーラって奴をもっと兄貴という存在の中に浸透させとかないとダメだよ、この結末に落とすなら。遠目にカーラを見せられてドヤ顔でマスク剥がれてもわからんて。こいつ誰状態だったよ。でもね、そうするともっと計画が杜撰に見えてしまうわけだけどね。


 ただ、兄貴は強かった。

 でも犯人たちがあれじゃ~兄貴の活躍も霞んじゃってかわいそうだよ。


 作品として一番の武器としたかったリムジンという制約がひたすらに足を引っ張ったんだろうな・・・



〇最後に
 これ観るなら「ペントハウス」観ようそうしよう。

 あ~そうそう、

 これだけで泳げるアピールも辛いものがあるぜ、いくらなんでも。ま、どうでもいいんだけどさ・・・


 ではでは・・・

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