2016年6月21日火曜日

さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~(2014)

さいはてにて[DVD]

~つながり~ 


〇はじめに 
 だぁ~めだ、こりゃ。涙が・・・ポロポロと。 

 子役がうますぎる。何という表情をするんだよ。それを諭していく大人がまた良いんだよ。 

 あと佐々木希だよ。母親としての変化がすばらしかった。 


〇こんな話 
 ええ~話なんすよこれが。


〇つながり
 最初の弁護士の言葉が全てなんだろうな。世知辛い世の中だと。肉親の繋がりなんて紙より薄いと。

 死んだ父親とその娘と、

 育児放棄ママとその子どもと、

 父親の借金と、給食費未納と、

 様々な事情で親と疎遠だったり、離別(死別)していたり。傍にいたとしても話せないこともあったり。


 そんな中での肉親以外の関係性ですよ。子ども2人に対してのご近所さんの存在。教師や友達・・・。なんかこううまくいったりいかなかったり。うまくいきそうなんだけどという兆しはあるもののタイミングが合わなかったり。

 何なんすかねぇ~・・・


 簡単にお金を借りてはダメだと。万引き問題と、初めてのお給料の使い道において理解を示す、諭す永作博美が秀逸。


〇余談 
 ばあさんたちの会話が何とも身近に本物っぽく聴こえてくるんですわ。笑い話をしていたと思ったら、とたんにお涙頂戴話になる。思い出話におけるコミカルとシリアスが織り交ぜられている具合が、そしてその話されている様子が何ともすばらしい。 

 永作博美が母親が良いな~と思う自分が序盤にいて、中盤以降は佐々木希が良いな~と思い始めて、最後は・・・ 


〇最後に 
 こういう顔に弱いんよね~


 何かに興味を示す、いやその前の段階。



















 この顔が笑顔に変わるんよね~






















 何とも優しい時を過ごすことができた。ただただ感謝。ありがとうございました。コーヒー飲も、冷たいけど。

 ではでは・・・



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