2016年5月22日日曜日

鉄拳 Kazuya’s Revenge(2014)

鉄拳 Kazuya’s Revenge[DVD]


~微笑み~

〇はじめに
 ケイン・コスギの体がまだ動く内に、でっかい作品撮ってくれないかな~・・・


〇こんな話
 なんかようわからんけど闘えばいいんでしょ。でも殺しはしないから~。


〇アクション
 格闘を見せる作品だけに、見せなければいけないだけに、その心意気というか力を入れたのだろうことは評価したい。ケイン・コスギかっこよかった。

 しかしこの手の作品は、ただ格闘の最中だけを頑張れば良いというものではないだろう。別にストーリーがどうとかの話ではない。如何にして彼らは闘うこととなったのかというところ。理由付けではなく、その人物の実力提示。対人戦以外のところで何かしら見せておくべきだっただろう。そうするとケイン・コスギの置かれた立場がより際立ってくるはずだ。

 例えば拳法、流派、必殺技や得意技に関して。単純に肉体の大きさや顔の濃さとかだっていい。力の強さ、スピード、すばしっこさ、何かしら武具の使い手等々・・・ コスチュームで判断させることもできただろう。この作品はそれぞれの登場人物の特徴がとにかく薄い。アクションはかっこいいのだが、別段盛り上がらないのである。

 訳の分からなさというところで、いきなり目の前に現れた相手と闘うのも別に悪くはない。しかしどんな相手なのかという情報が入っているだけで勝手に鑑賞者は妄想することができるのである。ここを頼ってくれてよかった、いや刺激してほしかった。




〇Paige Lindquist

 微笑み方、ではなく、微笑みの向け方が堪らない。























〇最後に

 これベストね。


















 ではでは・・・



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