2016年7月31日日曜日

リターン・トゥ・ベース(2012)

リターン・トゥ・ベース


~報復~

〇はじめに
 あんなにスイスイいくものなんか戦闘機って。


〇想起する作品
 「海猿」
 「エネミーライン」(2001)
 「スカイ・クロラ」(2008)


〇こんな話
 韓国VS北朝鮮

〇報復
 前半部分でホームドラマ恋愛ドラマにてひたすらにおのろけを観せたのには意味があった。彼らには家族がいると。誰もが笑って幸せに暮らせればそれに越したことはないだろう。しかしそれを脅かす者たちがいると。ここがしっくりこなかった。

 北朝鮮を悪としたい気持ちはわかる。それを助長するかのように市街地上空での戦闘を観せる動機も理解はできる。しかしこれを際立たせようとしての韓国空軍の判断が理解できない。

 市街地上空だからと戦闘を回避したいのは妥当な判断だろう。民間人の安全が第一だ。しかしだ、追跡している戦闘機はどんなものだったのだろうか。自軍の逃走機を撃墜し、しかもそのために油断させようとダッチロールするくらいの奴だ。ここで何をしてくるかわからないという危険度の高さくらいは判断できないのか。それをみすみす市街地上空へと侵入を許す。

 郊外への誘導を図るわけだが、映像的にはなぜか市街地を闊歩するのである。河だか湾を観せていることで、誘導の意図はくみ取れるものなのか。この辺りの地理的要素を把握できない。グライダーデートが機能してくるのか。

 最終的に敵地領空(境界?)だからと追跡すら中止する。全面戦争回避のためだ。これは結局少ない犠牲で多くの命を守るということだろう。まぁ結果論なわけだが、市街地で結局銃撃戦を繰り広げてしまったのならその前に撃墜した方が犠牲は少なかったのではないのか、と思ってしまう。


 そして結局仲間救出という名目で報復を行う・・・




〇最後に
 シン・セギョンかわいい




















 ではでは・・・





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