~ヴァン・ダムはサイボーグじゃない~
〇はじめに
度々流行りますね。荒廃した近未来において暴力が支配する世界の作品が。
〇想起する作品
「マッドマックス」
「北斗の拳」
「トランスポーター」(2002)
「ザ・ウォーカー」(2010)
〇こんな話
サイボーグの用心棒ヴァン・ダム。
〇サイボーグが守られる側
ついつい期待してしまうのは、ジャン=クロード・ヴァン・ダムがサイボーグであり絶対的な力を有していることからの弱者を守る展開だったり、その世界の支配者的存在に対して無双するってな話なんだけど・・・
これはヴァン・ダムが生身の人間で、逆にサイボーグを守るというどこか逆行逆転している世界というお話なのが面白いところ…多分。とある情報を有しているとかで、サイボーグが割と繊細で大事に扱わなければならないモノになってるんだよね。
まぁそんなこんなでボディガードとして戦う流れかと思いきや早々にサイボーグは敵の手に渡り、取り戻すというよりも自らの復讐ありきでなんやかんやボス(仇)と対峙することになるんだけど・・・
ラスト青が映える雨の中でタイマンはるのが一番の見どころなんだろうけど、水は汚染されていない様で序盤から海や川に平気で飛び込んでいくしでこの画を際立たせんとする飢えや乾きの下積みが全くが無いんだよね。これってどう捉えるべきだったんだろうね。
暴れん坊だなぁ~
〇最後に
ヴァン・ダムが好き、回し蹴りが好き、って方は観ても良いんじゃないかな。
ではでは・・・
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