2017年3月1日水曜日

インデペンデンス・ウォーズ(2016)

インデペンデンス・ウォーズ


~人類が勝手に騒いでるだけ~


〇はじめに
 月刊ムーの読者必見。



〇こんな話
 UFOが出現したことで人間たちが勝手に大パニック。


〇人類が主導
 低予算ならではなのだが、UFO出現以降勝手に騒いでいる人間たちだけが描かれる。UFOが特に何かをしている様子を観せるわけではなくである。しかも現象に見舞われている現場ではなく、司令部とされる場を中心にしてである。さらに言えば騒いだところで特に何かアクションを起こすわけでもない。UFOの侵略と、それによる人類への被害と、司令部の状況説明と、対策実行部隊と、何一つ繋がることがない。場面を行き来する人間を描くことでそれの補填としているのだろうが何分侵略されているという事態の動き(変化)を感じない。それ故に侵略されているという恐怖ではなく、人間たちが勝手な思い込みや無責任発言をしているだけとしかとれず滑稽さが先行してしまう。まぁこれこそがこのレベルの作品の見どころなんだけどね。




 これ先にゾンビの被害を徹底的に描いといた方が絶対良かったよな。荒野におけるじいさんの件だけじゃ弱いよ。ここでUFOとゾンビ化と一緒くたにすることで、尺と予算を削る策だったとのだとは思うけど。ひたすらにCGは使いまわしだったし。それから現象説明における人間の勝手な憶測観せてった方がまだ良くなったんじゃないかな。侵略というイメージが終始先行しないんだよねこの作品。 





〇最後に
 くっそつまらない・・・


 ではでは・・・


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