2016年3月2日水曜日

女が眠る時(2016)

~わからん~

〇はじめに
 ふぅ~、さっぱりだぜ・・・

 忽那汐里な~・・・、魅力が・・・ 私の求めてるものとちゃうんよね~・・・ 時折キンタロー。に見える・・・


〇想起する作品
 「シークレット ウィンドウ」(2004)
 「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」(2005)
 「危険なプロット」(2012)
 「サード・パーソン」(2013)



〇こんな話
 何の話だったのか・・・

〇みる
 終始線引きができない。何が真実で、何が虚構(妄想)なのか。

 リリー・フランキーが意味深な発言繰り返すんだけど・・・、で?? ストッキングとタイツの話は、うんわかるわかる。あと質感が良いんだよね~・・・


 若い無垢な女性が眠る顔がどうとか。ひたすらにビデオで撮ってるそうな。ファインダー越しに見える世界。これと見ようとするときに毎回のようにかける眼鏡。覗き見にさらには監視(防犯)カメラと。見るってなところがキーワードな気がする。

 要はこの映画に何を「見る」のかってな話なんでしょ。それぞれの鑑賞者が。って自己完結する。

 少女にはどのように世界が見えているのか云々と言っているし。同じ寝顔でしょ?ってな質問に、そばにいれば徐々に変化していってるのがわかるとか何とか。そしてこれって逆もあるじゃないですか。近くにいるからこそ気付かない変化みたいなね。小説家の男に対して、その男自身と妻という近しい者だけでなく、佐原、リリー・フランキー、そして一番は刑事という存在が客観的にアプローチするのを見せるのもおそらくは・・・

 つまり、わかる(理解する)、解釈するってことは結局のところ何かしらのフィルターを通して世界を見た、事象にアプローチしたものでしてね。見ている、見えている、見ようとしているものが違う。見るために居る場所も違う。そしてそれを如何に割り切るかと。まぁその個人の価値観って言っちゃえば簡単なんですがね。


 まぁ~まとまってないけどそんな感じです。多分。


〇余談
 見るってところで、覗き見るという背徳感から感じるいかがわしさの演出はうまかったと思う。ただ、もう少し変な色香が欲しかった。少女から女という変化で魅せてくれても良かった。どうせならいろいろ晒してくれて良かった。それこそストッキングを脱いでいってくれた方が・・・

〇最後に
 もう少し解釈の幅を狭める指標が欲しい。さすがに自由度が高すぎる。

 ではでは・・・

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