~家族が抱える闇~
〇はじめに
見舞われる怪現象の真相がどうのってな話よりも、怪現象に見舞われたことで表出するその家族の闇(陰)ってなところがメインね。
〇想起する作品
「ダークスカイズ」(2013)
〇こんな話
一見幸せそうな家族に潜む闇。
〇闇
自閉症の息子、思春期の娘、子育てや家庭不和に悩む母親に、仕事のストレスもありとりあえず体面だけは保とうする父親・・・
怪現象に見舞われることで表出するその家族が抱える闇。何が原因なのかを探る過程で行われるのはまず責任転嫁。自分ではない誰かしらへと責任を擦り付けたがる。自身の何かしらの損失を気にしてのことである。そして何より相手を信用・信頼していないというところが大きい。
この「信じる」・「信じてみる」というところを皮切りに、怪現象に立ち向かう姿勢を家族に向き合う姿勢へと直結させ、家族のわだかまりの解消へと持って行く観せ方は中々に見応えがあった。
・・・ただ既視感のオンパレードではある。
〇余談
よく痩せなきゃ痩せなきゃって体型気にする人がいるけどさ・・・
別にそんな気にしなくていいと思うけどね。いや本人にとっては深刻な問題なんだろうけどさ。
いや明らかな肥満とかは別よ。健康上の問題とか自力で歩行困難とかさ・・・、命に関わるヤツはね。
〇最後に
心身ともに余裕の無さからついつい批判ではなく非難をしてしまいがちである。欠点ばかりが目につきがちになる。そういった姿勢を見直そうとしておりこの作品も「ありがち」として括りたくはないが、やはりどうしても新鮮味というか斬新さを求めてしまう自分がいる。どうしたもんかねぇ~・・・
まぁ素直に自分の感じたままにモノを言うってことも大切ではあるがね・・・
ではでは・・・
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