2015年7月17日金曜日

吐露かつお 1貫目

~ふと思い出した~

 むか~し、むかし、とある学校とある授業(講義)中。私の周りには数多くの教員を目指す者たちがいた。そんな中、〇〇の中に言葉を入れて、川柳を作ろうという課題が出されたのであった。

「〇〇〇〇〇 2人で歩く 峠道」

 いくつかの班に分かれ、1つの意見に絞ってさらに全体でそれを絞りこんでいったわけだが、結果は「結婚は」だか「人生は」みたいなものになった。

 で、問題なのがというか、不満があるからこんなことを書くに至るわけだが、私はどんな言葉を提案したのかというと、「3人で」としたのである。


「3人で 2人で歩く 峠道」
 
 理解していただけるだろうか。この複雑な気持ちを。

 この5文字の提案をしたとき、皆???な顔をしたのである。そして突き付けられた言葉が、直後の言葉が「2人で」としているのに、その前の言葉が「3人で」と「で」で終わるのはおかしいと。

 ふむふむ、いつからこの授業は日本語の文法の授業になっていたのかと。川柳を作る課題じゃなかったのかと。

 もちろんこの川柳の状況の説明をしましたよ。喰い下がりましたよ。しかし反応は???なまま。こいつは何を言っているのだろうと。

 あれ?、小学校とかで道を歩くときは列を作って邪魔にならないようにとか教えられたよなと。

 あと別にこれは道幅の話とかだけでなく、人と人との関係性みたいな少し深い話もありまして。別に2人、1対1とかの仲の良い絡み合いとかなら問題は無いのだが、3人とか4人とか対人が複数になってくると2対1、3対1みたいにあぶれてくるでしょと。それにわざわざ割って入ってくる人たちもいるわけだが。集団の中であなたはどのように立ちまわる人間だろうか。

 ピンと来てくれない人たちがいるかもしれないので、より詳しく説明すると・・・・





















 こんな感じです。
 
 是非理解していただきたい。この複雑な感情を。




---ここから偏見---

 きっと彼ら彼女らはすれ違いざまに道を譲ったことがないのだろう。避けたことがないのだろう。道幅を占領し歩いていることを何ら気にしたことがないのだろう。その横の列からあぶれることに何か恐怖を感じてしまうのだろう。置いてかれてしまうのではなかろうかと。自分の立ち位置を保つのに必死で周りが見えないのだろう。
 入口や出口で丁度相対してしまったとき、譲ってくれる存在を何ら気にしないのだろう。自動ドアだとでも思っているのだろう。

 そんな者たちが今の教育を支えているのか。支えていくのか。すばらしい。未来は明るいな。まぶしすぎて見えないよ。

 以上、戯言でした。ではでは。

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