2017年10月22日日曜日

あさひなぐ(2017)



~続編希望~


〇はじめに
 猪又先輩かわいい。北原帆夏さんね。チェックちぇっくェッ~ク!! 要チェックや!!!

 西野七瀬って子は時折橋本環奈で時折小芝風花に見えるね。





〇こんな話
 とある薙刀部のお話。



〇次に期待
 汗臭さ泥臭さとは少し無縁なところに難ありではあるが・・・ 袖口と襟元の緩さがあったところは◎ 何か見えてたんじゃない???ぐへへ



 皆さん可愛らしい顔立ちの方々だったけど、もう少しキャラ立ちを工夫してほしかったかな。

 例えば部員全員でラーメンを食べるところ。団体競技であるという足並みを揃えていく過程であるとするのはわかるのだが、その中でも個性があるとして注文の違い等で差別化は図ってほしかった。大倉さんの餃子注文だけでなくほしかったね。彼女はキャラそのまんまだったけど。

 何より食べるというところをもっと映し出してほしかった。ラーメンってすすってなんぼでしょ。ゴクゴク飲んでなんぼでしょ。麺から行く派スープから行く派の派閥があったって良いし、トッピングの好みだって変わってくるでしょ。麺の固さにスープの味の濃さ、油の量とかだってあるわけじゃない。スープ飲み干す派とかさ。足繁く通っている店なら顔馴染みで好みも把握しているだろうに。そういった交流があっても良いんだよね。あと真春の補修で出ていく際は全部食べ切る勢いは欲しかったな。

 ギャグパートは時間の経過やテンポを意識してなのだろうが、キャラの個性が描けてればここまで大げさにやらんでもよかったろうに。

 ただ顧問は個人的に良かったね。原作でこんなふざけた奴だったかは覚えてないけど、優先すべき事項が全く以てハチャメチャな人物を位置づけることで部員たちが際立つし、今までの彼女たちも見えてくる。真春が顔を近づけた際に透かさずリップクリームといった細かい仕草による間合いの取り方もうまいしそのおかげで間も持つよね。

 あ~そうだ、ラーメン屋で真春が旭に抜き技を教えるシーンね。あれ割り箸が良かったな。使い捨てでなく備え付けのお箸でしょあれ。個人的にだけど印象悪いよね。


 試合に関して・・・

 面をつけるか否かでの視野の違いというところに目を向けても良かったんじゃないかな。外野で試合を応援する分には会場やコート(って言うの?)を見渡せるけれども面をつけた瞬間に視界は一気に狭まることになる。見えないことで緊張が和らぐってこともあるかもしれないが、初めての公式戦における緊張ってのは引き笑いだけでなくこういった要素でも欲しかった。会場の内と外、コートの内と外での絶対的な壁の存在。応援してくれる仲間はおれど、相手と対峙する場における孤独は振り払えない。しかし繋がってるんだよ仲間と・・・と段々と認識していく。団体戦における自分は負けても引き分けても次に繋げるという闘い方を選択するといった話がこの補足でね。

 あとは間合いに関する見せ方。マラソンやら駅伝における中継で、前方から映し出されている選手間の差と、横から映し出された選手間の差で距離間を測り損ねることがないだろうか。そういったギャップで届いた届かないみたいな観せ方ってできないもんなんかね。全くカメラワーク云々ド素人の考えだけど・・・、いややってたのかな??



 それぞれの選手の実力が測りづらいんだけど、それは外野の選手や指導者の見立てでうまく補えていたね。こういったところがスポ根作品としては欠かせないんだよね。





〇余談

 大分後にはなるんだけど、真春とジャンケンして新しく来た指導者に送り出されたところであさひが覚醒する場面が堪らないんだよね。それを描くためにも是非続編も作ってほしい。

 この作品が好きな人は安田剛志の「DAYS」の初期も好きだと思うんでね、もしよければ是非。


 あ~そうそう、最初の変質者ってのは男のナニからの薙刀を握るってなところで通じてるの?



〇最後に
 ちょっと「あさひなぐ」読み直そうっと。今何巻まで出てるんだろ。


 ではでは・・・


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