~アポトキシン4869~
ある一家が一人の少女(この表現は正確ではない)にかき回されるお話。
少女の割に頭は回るし、何でもする覚悟がありすぎるとは思ったが、こんなこととは・・・
〇騙される心理
人は基本的に第一印象で、ある程度その人を判断してしまう。まず見た目(容姿)、そして会話で受けた感じ・・・と続く(まあ、ここで注意したいのは見た目の情報による固定観念ってのは大きいということ)。このエスターって子の場合は視聴者から見れば、少し頭が良くて、芸術的センスのある「少女」(ポイントはここ)ってことになる。そして、後々わかってくるのだが、非常に腹黒い。しかし、こんな子どもは実際にいるから、視聴者にとってはこの事実に疑ってかかるスキがなくなる。そんな状態で映画を観続け最後のオチをもってこられると、その可能性を見事に排除されていたことに気づく。
全体的にイライラする映画だが、最後のオチは見事。まあ、勝手に自分が騙されただけなんだけど・・・。
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