2018年9月4日火曜日

操作された都市(2017)

操作された都市


~兄貴~


〇はじめに
 時折、松坂桃李に見える。





〇想起する作品
 「プラチナデータ」(2013)
 「神の一手」(2014)
 「ザ・ヴァーチャリスト」(2015)
 「探偵なふたり」(2015)
 「予告犯」(2015) 
 「VR ミッション:25」(2016)
 「レディ・プレイヤー1」(2018)




〇こんな話
 ゲームの世界では…現実の世界では…






〇兄貴
 刑務所における兄貴という関係性と、オンラインゲームにおける兄貴という関係性…

 現実世界における人間の悪意に目を向けた繋がりと、ゲームの世界における人間の善意に目を向けた繋がり…

…ってのが1つ対比なのかな?





 現実世界とゲームの世界とがどのように位置づけられるかよね…

 明確な境界線を引くことができる人にとっては、現実世界という後ろ盾ありきで成立するゲームの世界だろうし…いや逆かもしれない。現実が後ろ盾として機能する人が境界線を引くことができるのか。

 しかし、俗に言うリア充は…現実への十分な満足があればSNSに依存する必要が無いわけだから、SNSに何らかの主張を載せたがる人ってのは何かしらコンプレックスを抱え込んでることになり、ゲームの世界に引きずり込まれつつあるってことにもなるのか…な?(ギクっ!!)

 まぁつまりリア充投稿ってのは現実世界において真に充実しているわけではなく、そう観られたいってな願望の現われだったりするわけで。

・・・逸れた。単なる僻みになっていくから止めよう。


 逆にもうすでにゲームの世界こそが現実世界に成り果てている人だっているのではなかろうか・・・

 そんな人たちを今では現実逃避やゲーム依存症として扱うが、これからの世の中果たしてどうなっていくのだろうか・・・

 現実世界における自分(相手)と、ゲームの世界における自分(相手)とで、どちらが本当の自分(相手)となるのだろうか。





 現実世界にて陽の目を見ず疎まれている様な人間たちが、周知の権力者と影の首領とに立ち向かうって構図は興奮するよね。彼らのスペックが高すぎるのが気になるけれど、SNSの投稿とか見ると、自称ニートの方々たちが秀逸な発言してたり、奇抜なロジックをかましてたりするのを見ると満更でもない気がするよ。まだ見ぬ才能が眠れる獅子たちがそこら中にいるんだろうね。見られることもなく起きることもないのかもしれないけれど。そういった才能を見出し現実に集約することってのはできないもんかね。あぶれさせとくには勿体無いよホント。統率と組織化が難しいか…

 そんな方々たちがもうすでに才能を現実にて発揮されてることを願う。これから発揮できるチャンスが巡ってることを願う。






〇最後に
 今オンラインゲームって本当にすごいことになってるよね。VRの進歩も目まぐるしいし、いずれ本当に逆転が起きるんじゃないのか


 でもさ、現実世界にもゲームの世界にも適応できなかったらどうすればいいのでしょうか?


 ではでは・・・

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